建築・リフォーム業の見積書の書き方と見本(サンプル付き)

建築・リフォーム業の見積書の書き方と見本(サンプル付き)

リフォーム工事は大抵のお客様にとって高額な買い物になります。

価格だけでなく、リフォームの経験そのものが人生に1度になるお客様も多いはずです。

そんな大切な経験をより良いものにするために、どのようなリフォームにするのかを納得するまで話し合い、些細な疑問すら残したくないというのが心情でしょう。

そのためにも、見積書は大切な意味を持つ書類です。

見積書の作成にはシステムがおすすめ『施工管理システム アイピア』

見積業務を効率化して受注率アップ!施工管理システムアイピアとは?

建築業向け(リフォーム・工務店)管理システム アイピア

受注にもつながり非常に重要な見積書を、短時間で誰でも簡単に作成できる
施工管理システム アイピアをご紹介します!

アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、見積情報だけでなく工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。

アイピアの見積機能はどこが便利?6つのポイントを紹介!

  • 多階層の見積が作成できるため、建築・リフォーム業で使いやすい!
  • 過去の工事を取り込めるため、短時間で作成できる!
  • エクセルの見積をコピー&ペーストで登録できる!
  • テンプレート作成で単価を統一化できる。結果、粗利を確保できる!
  • 原価や顧客情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間不要!
  • クラウドシステムだから、外出先からでも操作可能!

まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

なぜ見積書が必要なのか?

では、見積書はなぜ重要な書類なのでしょうか。まずは、見積書の必要性について見ていきましょう。

リフォーム工事は定額ではない(値段が分からない)

例えばスーパーやコンビニエンスストアで買い物をするときなら、各商品にはひとつひとつ価格が設定されています。

同じコンビニならどこで買っても価格が同じですよね。ところがリフォーム工事はそういうわけにはいきません。

土地の広さ、使う素材など様々な条件・場合によって価格が変動するのがリフォーム工事です。

リフォーム工事内容を伝えて、信頼性を与える

リフォームは決して安い買い物ではありません。その価格が何故、どういった理由で必要なのかを知るために見積書は必ず必要なものです。

とくにリフォームの場合には、「相見積もり」を行うのが一般的です。

相見積もりは価格が安いかどうかではなく、「提示金額が相場を大きく外れるものではないか」を確認するためのものなので、詳細な表記が必要です。

リフォーム・建築業の見積書の書き方

リフォームの見積書は、似たような工事でも全く同じ見積になるというケースは稀です。

最近は水回り工事などの小規模工事のパッケージプランが流行っていますが、敷地面積等の都合で微妙に内容が前後します。

また、フルリフォームや新築の工事では行う工事や扱う部品、対象となる場所も多くなるので見積内容も膨大です。

見る方に伝わりやすいよう、書く方にはそれなりの技術が求められます。

表紙、条件、内訳の3種類の情報が必要

リフォームの見積書は3部構成になっていることがほとんどです。

  1. 表紙
  2. 工事条件
  3. 工事内訳

の3つですが、工事条件に関する情報は表紙に含まれていることもあります。

リフォーム見積書①表紙

リフォーム業の見積書表紙サンプル

リフォームなどの建築業見積の表紙は、工事に関する概要が記載されています。

リフォーム工事の表紙に書くべき情報

  1. タイトル:「御見積書」と書くことが多い。
  2. 見積書の作成日:リフォーム会社がこの見積書を作成した日付です。
    見積書の有効期限を知る目安にもなります。
  3. 宛名:施主さまのお名前を記載します。
  4. 金額:今回の見積合計金額です。内訳は次ページ以降に記載されています。
    また、税込・税抜どちらなのかを明記したり、金額の改ざんを防ぐため「-」を記載すると親切です。
  5. 工事業者名:この見積書を作成し、工事の責任を持つ事業者名と問合せ先を記載します。

リフォーム見積書②条件

リフォーム業の見積書表紙サンプル。条件とは
「条件」とは、リフォームを行う事業者が「この価格で工事を行うための条件」として提示するものです。

これが具体的であることが非常に重要で、工事の透明性・お客様の信頼感に繋がります。

リフォーム工事の場合、簡易的なものなら見積書の表紙に記載され、大規模工事の場合は別途契約書を用意します。

リフォームの見積書に記載する「条件」の情報

  1. 支払い条件:工事金額を分割で支払う等の条件です。打合せしたり別途資料を用意して「協議の上」と記載する場合もあります。
  2. 工事場所:リフォームを実施する場所です。
  3. 工事内容:どのようなリフォームをするのか、工事概要を書きます。
  4. 見積有効期限:提示した金額で契約が出来る期間です。
  5. 工期:リフォーム工事を行う期間です。
  6. その他情報:設計図書や工法など、提示された工事価格を提供するための諸条件です。

リフォーム見積書③明細

リフォーム業の見積書明細サンプル

明細では、表紙で提示した金額の内訳を事細かく記載していきます。

リフォームの見積書に記載する「明細」の情報

  1. 項目:それぞれの明細が何を意味するのかを表す名称です。工事する場所や工事内容、部品名が記載されます。
  2. 仕様・摘要:項目に書かれた情報を補足するために使います。項目に部品名を書いたなら、型番号や色など。
  3. 数量:項目の数量です。
  4. 単位:数量の単位です。部品なら個数、工事なら何か所、期間など。「一式」とするケースもあります。
  5. 単価:項目1つあたりの価格です。
  6. 金額:項目の合計金額です。500円の部品が5個なら2500円など。
  7. 備考:項目に関して補足事項がある場合に使います。

リフォーム工事は行う作業が多く、扱う商品(家具や部品など)が多岐にわたります。

そのため1枚の明細書に列挙してしまうと見づらくなるケースもあり、そういった場合に備えて「階層」を用意することがあります。

階層見積を用意して、「何にいくらかかるのか」を分かりやすく

リフォーム業の見積書明細サンプル

階層とは、一言で言えば見積明細を「カテゴリ」にまとめて分類することです。

例えばトイレ交換工事のみを行うための見積書なら明細数も少ないので階層は必要ありません。

ところが規模が大きな見積になると、様々な工事を行ったり、工事によって扱う部材が異なります。ただ羅列すると、その明細がどの工事に係るものかが分からなくなるので階層化します。

  • 施工管理システム

良い取引をするための注意点

見積書を書けるようになっても、それだけでは良い取引ができるとは限りません。

トラブルを防ぐ注意点を理解する必要があります。

条件面を具体的にして合意を得る

リフォーム工事では、様々な場面で意思疎通ミスによるトラブルが発生します。

「言った・言わない」の論争にならないためにも、どんな工事をどのようにするためにいくらかかるのかを明確にする必要があります。

そんな時最も注意すべきなのが「条件面」です。

工事内容と価格は誰もが注目する点ですが、条件面は意外にも注目されにくく、過去に作った見積書の情報をそのまま流用してしまうケースさえあります。

例えば工事の水道代電気代を誰が負担するのか、どういった場合に追加費用がかかるのかという点は見積もり段階では施主が理解していないことも多いので、「予想外の出来事」をトラブルに変えてしまわないように条件面の合意が重要です。

見積書を書きなおす時には古い見積書を残しておく

値引き対応をしたり、工事の内容を変える場合には見積書を書きなおすことになります。

Excel等で見積書を作成しているとき、内容を上書きしたくなりますが要注意です。

依頼を受けて見積書を上書きしてしまうと、「以前どんな内容で出したのか」が分からなくなります。

情報が不正確になったり、万が一「前のほうがよかった」と言われてしまうと対処に時間がかかってしまいます。

見積書を書きなおすときは、上書きせずに古い見積書を残しておきましょう。

  • 施工管理システム

見積書の送り方

作成・発行できた見積書を施主様に渡す(発送する)方法を考えなければなりません。

手渡し

一般のご家庭をリフォームする場合には直接対面して打合せをすることが多いので、手渡しになることが多いものです。
封筒に入れて準備しましょう。

郵送する

郵送する場合、必ず郵便物の重さを測って適切な郵便料金を支払って郵送しましょう。
重さに適切な郵便料金を支払っていなかったり切手が貼られていない場合、受け取り手である施主様が料金を支払うことになってしまいます。

大変失礼にあたるので、切手の不足がないように注意しましょう。
不安なら、郵便局の窓口で手続きすることをおすすめします。

メール送信する

最近はFAX等を持っていなかったり、郵送だと時間がかかってしまうこともありメール送信されるケースも増えています。ただしメール送信する場合には注意することが2点あります。

1つ目は、見積書データのファイル変換です。Excelで見積書を作成している場合にはPDFファイルに変換する必要があります。
Excelのまま送ってしまうと、施主様が内容を変更できてしまうので、変更できないようにPDF変換は必須です。
Excelなら保存形式を変えるだけで対応できます。

2つ目は、データの場合には角印・社印などの印鑑を押印できない点です。画像として取り込む等の工夫が必要になります。

とはいえ、見積書の押印は必須ではないので、施主様から求められない限り特に対応しなくてもいい部分ではあります。

FAX送信する

施主様から求められない限り、できればFAX送信は避けたいところです。FAXは受信したことにすぐ気付けなかったり、紛失するリスクがあります。送信したことを電話で伝えたり、改めて原本を郵送する等の工夫が必要です。

システムを活用して見積作成業務を効率化

ここまで、紙やExcelのテンプレートを活用した見積書の作成方法をお伝えしてきました。

「見積書の作成に時間がかかる」
「原価と照らし合わせて見積書を作成したい」

という方はシステムを活用して見積書を作成することをおすすめします。
システムを活用することで、見積書の作成にかかる時間を効率化することができます。

システムを活用するメリット

  • ペーパーレス化でコスト削減
  • 作成時間削減で業務を効率化
  • 正確な見積書を作成できる
  • 受注率のアップ

見積管理・作成システムでは、あらかじめ入力形式が決められているため、テンプレートの作成・ダウンロードが必要ありません。
また、過去のデータを自動で反映させたり、原価を参照しながら見積書を作成できるため、適正な見積書を作成することができます。

スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末からでも閲覧・編集できるため、作成に時間がかからず、受注率アップにつながります。

建築・リフォーム業の見積書作成なら『施工管理システム アイピア』

弊社が提供する「アイピア」を例に、システムを活用するとどのようなことができるか見ていきましょう。

建築業向け管理システム アイピア

施工管理システム アイピア」は、建築業向けの一元管理システムですが、見積作成専用のシステムと比べても引けを取らないほど、見積書を簡単に作成できます。

その他の業種にも対応できる仕組みで設計しておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

アイピアで出来ること(一部)

  • 過去に作成した見積書の検索見積単価表を簡単に作成できる!
  • 見積の情報はもちろんのこと、業務に関する情報を一元管理できる!
  • 申告・承認機能でミスを防ぐ
  • アイピアの見積は5階層まで対応しているので小規模工事から大規模工事の見積を作成可能!
  • 見積書をエクセルデータからコピー&ペーストで登録が可能!

環境クラウド型
価格初期費用120,000円~、月額10,000円~
無料体験版あり

初めてのシステムでも簡単に使える操作感!

簡単なシステムにはいくつかのポイントがあります。

  1. 一目で内容が分かる見た目
  2. 使い慣れた操作感

アイピアでは、ボタンの大きさや配置、情報量など現場担当者が使いやすいシステムになるように設計をしており初めてシステムを導入する方でもすぐに活用できます

また、アイピアは新しいシステムに慣れる時間を極力減らせるよう、見積作成の手順を「エクセルと同じような感覚」の操作感を徹底しています。

一例をあげると、見積明細を作成する際に、Enterで次の項目に改行して入力ができます。

見積システムにありがちな「項目をマウスで選びなおす」「別の情報を入れるためにページを切り替える」などの手間を省き短時間で操作できるように設計しているため、いつもと同じ感覚で必要な情報を入力するだけで、見積書を作成することができます。

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アイピアの機能紹介

では、アイピアで使える見積機能を具体的にご紹介します。

POINT01

積算ができる

建築・リフォーム業の見積の場合、工事ごとに積算をすることで、ブレがない見積書を作成することが出来ます。

市販の汎用的な見積書では対応できないことが多いので、多くの建築・リフォーム業の企業は建築業・リフォーム業向けの見積ソフトを導入しています。

POINT02

明細の一括編集

情報を全て入力してから、桁数や単位が間違いに気付くことはありませんか?
また、1つずつ項目を編集していく作業ほど苦痛なものってありませんよね。

アイピアでは作成した見積明細を一括で編集できます。
見積明細全てが編集可能状態になり、任意の場所を自由に編集することができます。

POINT03

過去の見積取込

過去に同じような工事をしていたりすると、都度新しい見積を1から作っていくのはかなりの手間です。
アイピアなら過去の工事で作成した見積書を検索して、引き込むことができます。

「前回、いくらで見積書を作成していたのか。」「他の営業はいくらで見積書を作成しているのか。」などを確認しながら、手間を省いて見積を作成できます。

POINT04

見積テンプレートの取込

事前に作成した見積書のテンプレートを検索して見積書に引き込むことができます。

基本となる見積テンプレートを作成する事で、見積作成時間の短縮や項目漏れの予防、新人や事務でも見積書を作成できるようになります。

また、よく売れている商品やお勧めしたい商品などを価格単価表として登録することで、入力が簡略化します。
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POINT05

申告・承認機能漏れを防止

アイピアの見積機能には申告・承認機能があります。
見積作成後、管理者に申告し確認をとることで、漏れ・ミスの防止や明細の見せ方などのアドバイスをもらうことができます。

管理者はアイピア上にアラートが出るので、部下から申告された見積情報をすぐに確認することができます。
承認者や承認日は、全て保存されるため、安心です。

その他アイピアの見積機能

  1. 原価に粗利率を指定して一括で見積価格を更新できます。
  2. エクセルのデータをコピーで張りつける事や、エクセルの使用感で入力できます
  3. エクセルファイルで出力することができます。
  4. 値引き機能があります。
  5. 5階層まで作成することができます。
  6. クラウドだから、外出先でも見積作成ができます。
    ※コンビニの印刷機を使用して、外出先で印刷される方もいらっしゃいます。

  • 施工管理システム

見積作成だけではない?「アイピア」

見積書を作成したらそのまま予算管理・発注書も作成したくなりませんか?

せっかくシステムを導入してデータを入力したのですからより効率的に業務を行いたくなりますよね。
アイピアは見積のデータをもとに予算管理、発注書の作成も出来ます。

見積作成の段階から予算管理

見積書を作成の段階から予算を作成でき、見積を作成する段階から粗利を確認できます。

また、原単価に対して、一括で希望粗利率を乗せた見積価格を計算することも出来ます。

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予算段階から原価入力

見積の明細を取込み、実行予算の段階で原価を入力できます。

また実行予算の情報から発注書を作成することも出来るため、見積→予算→発注と入力した情報を効率的に活用でき、何度も同じ内容を入力する必要がなくなります。

まだまだある豊富な見積機能

今回ご紹介した以外にも「エクセルコピー機能」や「割合入力」など様々な便利な見積作成機能があります。詳しくはお問合せください。

まとめ

今回は建築業・リフォーム業界の見積書の書き方を紹介しました。項目の書き方や表示方法などは様々なパターンがあり、書式としての正解はありません。いかに「お客様にとって分かりやすいか」「後々の認識違いが起きないか」が大切です。

安価な見積ソフトを購入したい場合は、インストール型になります。
amazonなどで検索すると沢山のソフトがあるため、自社にあったソフトを検討してください。

また、クラウドの場合は、建築業・リフォーム業向けの見積作成(階層ありや原価入力が可能かなど)ができるか必ず確認してください。

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執筆者情報

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