建設業向け勤怠管理システムおすすめ8選!システムの選び方もご紹介

建設業向け勤怠管理システムおすすめ8選!選び方やメリットを解説

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アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、工事の情報を一括で管理できるため情報共有の手間が削減されます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。

     

働き方改革の提唱を皮切りに様々な働き方が提唱されています。
建設業においても、2024年4月から新たに残業時間の上限規制が適用されることが決まっており、勤怠管理の効率化は急務と言えるでしょう。

建設業では、現場作業員からオフィスで働く人まで、それぞれの勤務状況に合わせた勤怠管理システムが必要です。
この記事では、勤怠管理システムの正しい選び方やおすすめの勤怠管理システムをご紹介します。

建設業の勤怠管理の課題

建設業の勤怠管理が重要である理由として、建設業特有の課題が挙げられます。
代表的な課題をみていきましょう。

働き方改革への対応

働き方改革とは、政府が主導する働き方に関する法改正などの取り組み全般のことです。

建設業では、この働き方改革の一環として、2024年4月から36協定(労働基準法第36条に基づく労使協定)における新たな残業時間の上限規制が適用されます。
2024年4月以降は、原則として月45時間、年360時間を超えて働くことはできなくなります。

また、残業時間の規制だけでなく、労働時間を客観的に把握することも事業者に求められています。
客観的な方法で正確な労働時間を把握し、記録した勤怠データは5年間の保管が必要です。

働き方改革に対応した勤怠管理を行うことは喫緊の課題です。

厚生労働省『時間外労働の上限規制』

多様な働き方への対応

建設業では、現場で働く人、事務所で働く人、営業やリモートワークの人など、同じ会社内でも職場がばらばらになりがちです。
また、正規雇用や非正規雇用、フルタイムやシフト制など、勤務形態もさまざまです。
それゆえに、勤務時間を正確に把握することが通常より困難である、という課題があります。

同じ職場であればまとめて勤怠管理がしやすいですが、職場も働き方もまるで異なる状況では、そのすべてに対応できる管理方法が求められます。
出勤・退勤時刻の打刻不正や記録漏れの懸念もあります。
どのように多様な勤務場所・勤務形態に対応するかが大きな課題です。

人手不足・高齢化

もう一つの深刻な課題として、人手不足・高齢化の問題が挙げられます。
建設業は、他の事業と比べても労働者数の減少、また高齢化による人手不足が著しく進んでいるのが現状です。

そのため、今いる人材をどのように活かすか、また新たな人材をどのように呼び入れるかがカギとなっています。
適切に勤怠管理を行うことは、労働環境の改善を通して、労働者の安全や健康の確保、また新しい労働者の獲得に貢献すると考えられます。

  • 施工管理システム

勤怠管理システムを導入すべき理由

建設業の勤怠管理の課題を解決するには、勤怠管理システムの導入がおすすめです。
ここでは、勤怠管理システムの特徴やメリットをご紹介します。

勤怠管理システムの特徴

勤怠管理システムは、労働時間の記録・集計、休暇の管理など勤怠管理に特化したシステムのことです。
主に、以下のような機能を備えています。

  • 打刻機能:出勤・退勤時間の記録。
  • シフト・勤怠スケジュール機能:シフト表の作成や勤怠スケジュールの表示。
  • 申請・承認機能:休暇や残業の申請・承認。
  • 集計機能:労働時間や休暇取得など勤怠状況の自動集計。
  • 通知機能:打刻忘れや残業時間の超過の通知。

そのほか、内部・外部システムとの連携外国語対応勤務形態の設定などの機能を備えたものもあります。

勤怠管理システムのメリット

勤怠管理システムには、非常に多くのメリットがあります。
以下でメリットをよく把握し、勤怠管理システムを導入すべき理由を確認しましょう。

正確な労働時間を把握できる

先ほども述べましたが、働き方改革により「客観的な方法での労働時間の把握」「勤怠データの5年間の保存」が事業者に求められるようになりました。

労働時間の把握方法には、タイムカードや紙の記入、エクセルなどの方法もありますが、どれも正確性に欠けやすい問題点があります。
勤怠管理システムを用いれば、多彩な打刻方法で自動的に時間を記録できるため、正確性が高いデータを得ることができます。

勤怠管理業務が効率化できる

社内の従業員すべての勤怠管理を行うことは、簡単な業務ではありません。
勤怠管理システムを導入することで、あらゆる作業を自動化でき、勤怠管理担当者の負担も軽減できます。

多様な働き方に対応できる

勤怠管理システムは、インターネットがあればどこでも利用できます。
オフィスじゃなくても、パソコンが開けない出先でも利用できれば、直行直帰の従業員にも対応できるでしょう。

日報やシフトの管理ができる

建設業では、勤怠管理にあわせて日報の管理やシフト管理も行う必要があります。
日報管理やシフト管理の機能を備えたシステムを選べば、あわせて効率化することができます。

工数管理・予実管理も効率化できる

勤怠管理システムのなかには、工数管理・予実管理ができるシステムもあります。
作業時間や予算・実績を勤怠管理とあわせて確認できれば、大幅に業務が効率化すること間違いなしです。

法改正に迅速に対応できる

法改正に対応した勤怠管理システムを導入していれば、法改正にいちいち対応する手間を省くことができます。
追加で法改正があった際にも、自動で更新するだけで対応できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

勤怠管理システムの選び方

ここでは、建設業向けの勤怠管理システムを選ぶ際のポイントをご紹介します。

備えている機能

ひとえに勤怠管理システムといっても、打刻に特化したものもあれば、シフト作成から給与計算まで一元管理できるものもあります。
自社がシステムで利用したい機能は何かを明確にし、必要な機能を備えたものを選びましょう。

また、企業規模に合っているかどうかも確認しましょう。
大企業向けなのか、中小企業向けなのかによって機能や操作性も大きく変わってきます。

勤務形態に合った打刻方法

事務所勤務、工事現場勤務、営業など、社内の勤務形態に合った打刻が可能なシステムを選びましょう。
オフィス以外で打刻する人がいる場合には、スマホ操作が可能なクラウド型の勤怠管理システムがおすすめです。

また、生体認証やGPSを用いたシステムであれば、不正打刻を防ぎやすくなります。

建設業特有の機能

建設業特有の業務も同時に管理できるものがおすすめです。

例えば、

  • 工数管理
  • 日報管理
  • 工事原価管理
  • シフト管理

などが挙げられます。

建設業向けでないシステムのなかには、建設業の企業にとっては使いにくいものもあるかもしれません。
一般的な機能にあわせて、これらの機能についても確認しておくと良いでしょう。

建設業向けのなかにも、住宅・リフォーム業向けや工務店向けなどの、細かい対象設定がある場合もあります。
自社に適したものを選ぶようにしてください。

操作性

誰にとっても使いやすいシステムであることも重要です。
高齢化が進んでいたりITツールに慣れていない人が多かったりする場合には、システムを導入しても利用方法がわからない、ということもあるでしょう。
せっかく導入したのに、従業員が満足に利用できなければ意味がありません。

無料トライアルなどを活用して、操作性についても確認しておきましょう。
導入後に説明会や研修を開催するのもおすすめです。

  • 施工管理システム

勤怠だけでなく、あらゆる業務を一元管理する基幹システム

近年注目を集めているのが、「情報の一元管理」です。
システムを複数使った結果、社内での管理がうまく行かず、人によってやり方や考え方が異なってしまう「属人化」を生み出してしまうケースは後を絶ちません。

勤怠管理も含め、業務管理に関するあらゆる情報を1つの場所でまとめて管理する必要があります。
それを可能にするのが「基幹システム」です。

建築業向け(リフォーム・工務店)管理システム アイピア
建築業向け管理システムアイピアには、勤怠管理機能も備わっています。

クラウド型の一元管理システムであり、顧客管理や案件管理、見積機能、入出金の管理など、様々な業務の管理をこのシステムで完結できます。
また外出先からでも作業できる為、多様な働き方に対応した勤怠管理が可能です。

アイピアの勤怠管理

アイピアの勤怠管理は、通常のタイムカードと同じく打刻機能が備わっています。
アイピア 勤怠入力画面

また、休日申請機能や有給管理といった機能もあり、人事管理者・従業員ともに便利にご利用いただけます。
アイピア 休日申請画面

勤怠管理だけじゃない!便利な機能

アイピアは、勤怠管理だけでなく多様で便利な機能が備わっています。


まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

建設業向け勤怠管理システム7選

ここでは、建設業向けのおすすめ勤怠管理システム7つをご紹介します。

使えるくらうど勤怠管理 for 建設業

使えるくらうど勤怠管理for建設業は、アサクラソフト株式会社が運営する建設業向けの勤怠管理システムです。

特徴

  • 労務費集計と勤怠集計が同時にできる。
  • 日報入力と管理も効率化。日報催促メール機能も使える。
  • 勤怠管理機能に加え、スケジュール機能や設備予約、掲示板機能などのグループウェア機能が利用可能。
料金プラン要問い合わせ
提供形態クラウド
無料トライアルあり

現場勤怠

現場勤怠は、建設業の現場で働く人向けの勤怠管理サービスです。

特徴

  • 現場の出欠確認が簡単にできる。
  • 残業・早退を自動集計し、給与計算。
  • 誰でも使いこなせるカンタン操作。職人さんに人気のガラケーにも対応。
料金プラン月額:2,000円/月(5人以内)、3,000円/月(10人以内)、4,000円/月(20人以内)※12ヶ月プランの場合
提供形態クラウド
無料トライアルあり(2週間)

勤CON管

勤CON管は、建設業向け勤怠管理システムです。

特徴

  • 工事ごとの工数集計が可能。
  • 36協定に関わる時間外労働時間を管理し、超過する場合アラート表示。
  • 建設業経理士の資格取得者が導入から稼働後まで、安心サポート。
料金プラン月額:100円/1ユーザー(ブロンズ)、280円/1ユーザー(シルバー)、500円/1ユーザー(ゴールド)
提供形態クラウド
無料トライアルあり(15日間)

ShiftMAX

ShiftMAXは、建設業にも対応したクラウド型の勤怠管理システムです。

特徴

  • スマホや携帯で場所を選ばず日報を更新。指紋認証やGPS機能も。
  • リアルタイムな勤務処理で給与計算の手間を削減。
  • 工数を現場で確認して判断を効率化できる。
料金プラン初期費用:200,000円~
月額:30,000円~
提供形態クラウド
無料トライアルデモンストレーションあり(要問い合わせ)

kinnosuke

kinnosukeは、クラウド型勤怠管理システムです。

特徴

  • 社内のタイムマネジメントを一元管理。
  • シフト作成・工数管理も簡単。
  • 労基法アラート・休暇管理・シフト作成・工数管理など、業務効率化に役立つ多彩な機能を搭載。
料金プラン初期費用:200,000円(300名以下)※301名以上は要見積
月額:350円/1ID
提供形態クラウド
無料トライアルあり(60日間)

チームスピリット

チームスピリットは、業務改善のためのクラウドサービスです。
勤怠管理、工数管理、経費精算の3つのシステムがあり、組み合わせて利用することも可能です。

特徴

  • 労務管理を大幅に効率化。高いカスタマイズ性であらゆる規模・業種に対応。
  • 勤怠管理・工数管理・経費精算を一つのシステムで完結。
  • 人事システム連携で給与計算も自動化。
料金プラン初期費用:要問い合わせ
月額:400円~/1ユーザー(勤怠版のみ)、600円~/1ユーザー(パッケージプラン)
※別途基本サポート料(ライセンス料金×20%/月)あり。
提供形態クラウド
無料トライアル無料デモあり(要問い合わせ)

スマレジ・タイムカード

スマイレージ・タイムカードは、給与計算、休暇管理、シフト管理、日報、プロジェクト管理、勤怠管理をまとめてできる勤怠管理サービスです。

特徴

  • 勤怠管理だけでなく人事管理も一元化。
  • 人事売上高、法定三帳簿、離職率などを集計。
  • 外部サービスとシステム連携で給与計算・給与振込も簡単。
料金プラン スタンダードプラン:0円/月(30名まで)、110円/1人(31名以上)
エンタープライズ:7260円/月(10名まで)、770円/1人(11名以上)
※その他、プレミアム、プレミアムプラスなどのプランもあり。
提供形態クラウド
無料トライアルあり(60日間)
  • 施工管理システム

まとめ

今回は、勤怠管理システムの選び方やおすすめの建設業向け勤怠管理システムをご紹介しました。

高齢化・人手不足の問題や働き方改革による法整備をうけ、建設業での勤怠管理業務の改善は急務となっています。
法律にも迅速に対応し、経営を持続可能にしていくためにも、勤怠管理システムを導入しましょう。

導入の際には、機能や操作性によく注目して、システムを選んでください。

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AIPPEAR NET 編集部

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