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エクステリア・外構工事向け 原価管理ソフトおすすめ4選

エクステリア・外構工事向け 原価管理ソフトおすすめ4選

エクステリア・外構工事は、現場ごとに臨機応変な対応が求められるレベルの高い仕事です。
ただ、様々な対応によって工事の「原価」が上がってしまいやすい工種でもあります。
現場ごとの丁寧な原価管理をしておかないと、気が付いたときにはほとんど利益の残らない工事になってしまっていた・・・ということも起こりえます。

そんなことにならないよう、今回はエクステリア・外構工事向けの原価管理ソフトを紹介します。

目次

エクステリア・外構工事の原価管理ソフトを選ぶポイント

まずはソフトを見る前に、どのような原価管理ソフトを選べばいいかポイントを確認しておきましょう。

ポイント①現場や顧客の情報と連動させる

まず重要なのは原価情報「だけ」を管理してはならないということです。

実行予算や工事原価を管理するツールと、お客様や施工現場情報を分けてしまうと必要情報の集計や顧客対応に時間がかかってしまうことになります。

可能な限り、原価情報は入金や顧客関連情報とまとめて管理するようにしましょう。

ポイント②入力の二度手間はないか

エクステリアや外構工事では、工事の進捗段階によっていくつかの原価が存在します。

  • 受注時にお客様と合意した見積書の原価
  • 実行予算
  • 追加工事などを含めた完工原価

これらの原価変動をしっかり記録しておくことが重要ですが、記録の度に最初から金額を入力し直すのは大変な手間です。

時間がかかるだけでなく入力ミスなどにも気を付けなければならず、非常に非効率になります。

ポイント③粗利益をリアルタイムに把握できるか

前述した通り、工事の原価には複数の段階があります。
それぞれでいくら原価がかかっているかを確認すると同時に、いくら利益が残っているのかが把握できる体制を作りましょう。

そのためには原価を入金情報と一緒に管理しておく必要があります。
お客様にいただく入金額と原価を比較し、粗利益として変動を把握しましょう。

ポイント④集計資料は充実しているか

原価の情報は、会計や経営状況を把握することにも活用します。

そのため、現場単位の原価を把握するだけでなく会社全体の数字として集計したり、会計ソフトにデータを移して税理士と共有するなど活用の幅があることが求められます。

集計帳票や、それに近いデータのダウンロードができるかどうか確認しておきましょう。

エクステリア・外構工事向けの原価管理ならアイピア

建築業向け(リフォーム・工務店)管理システム アイピア

アイピアは、エクステリア・外構工事をはじめとする建築業向けの一元管理ソフトです。顧客情報をはじめ、工事に必要な情報をまとめて管理することが出来ます。

まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

現場ごとに粗利がリアルタイムに把握できる

受注時、実行予算作成時、施工時、完工時、各段階の原価情報や粗利益を工事現場ごとに自動集計します。利益をリアルタイムに把握するので、万が一のトラブルにも気付きやすく対応スピードを上げることが可能です。

見積・実行予算・発注・請求が完全連動

原価発注管理画面

アイピアで作成した見積書は、そのまま実行予算として取り込むことで再入力の手間を無くし発注までの作業を効率化します。

発注書を作成するときも、必要な原価項目を選択して「発注書作成」のボタンを押すだけ。
帳票も自動生成されるので作業時間を大幅に削減することが可能です。

完工一覧や未成工事一覧など集計帳票も充実

アイピアは集計機能も充実しています。
原価情報のほか、案件の進捗や顧客情報、入金情報など様々な要素を組み合わせた分析帳票が出力できます。
原価管理に必要な完工一覧や未成工事一覧などもワンクリックで出力可能です。

その他おすすめのエクステリア・外構業向け原価管理ソフト

エクステリア・外構向けの原価管理ソフト『建築業向け管理システム アイピア』をご紹介しました。この章では、その他おすすめのソフトをご紹介します。

外構リプラス

外構リプラスは、エクステリア・外構工事の原価管理に適した簡易見積ソフトです。

工種や部材ごとの単価データを使って見積を作成することで社員ごとの価格をそろえ受注段階の原価を統一することができます。

最も特徴的なのは、様々なソフトと連動することです。ユニマットリック社のCADソフト「RIKCAD9」や、LIXILの商品検索システムに連動して商品情報の拾い出しがスピーディに対応できます。

どっと原価

どっと原価は建設業向けの原価管理ソフトです。見積書の作成から発注書、支払の管理まで原価に関することならまとめて管理することが出来ます。

また、出来高査定報告書や日報などの必要書類が作成できたり、工事進行基準の収支管理が行えたりと、工事業ならではの原価管理に特化しています。

それらの情報は設定によって自動計算されるので、ユーザーは見積書類などを作成するだけでよく非常に効率的です。

リフォームやその他建築業向けの原価管理ソフトも活用できる

エクステリア・外構工事の原価管理は、専用でなくても建築業向けの原価管理ソフトで対応ができます。
以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回はエクステリア・外構工事向けの原価管理ソフトを紹介しました。

今回は機能や特徴面を主に紹介しましたが、システムを導入する際には「バージョンアップ頻度」や「サポート体制」についても確認しておくのがおすすめです。
ぜひ自社にあった原価管理ソフトを探してみてください。

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