建設業の業務を効率化したいのであれば、アプリを活用してみてはいかがでしょうか。
各社からいろいろなタイプのアプリが提供されていますので、選び方がわからないという方もいるかもしれません。
そこで、本記事では建設業がアプリを導入するメリット、比較ポイント、おすすめのアプリなどをご紹介していきます。
【比較表付き】建設業向けおすすめアプリ12選(無料アプリあり)
最初に、建設業におすすめのアプリを12個ご紹介していきます。
各アプリの搭載機能、料金プラン、対応OSなどをよく比較して、最適な製品を選んでみてください。
アイピア
アイピアは、株式会社アイピアが提供するアプリです。
建設業に特化した管理システムとなっており、建築業務に必要な機能が一通り揃っています。
特徴 | ・PCが苦手な人でも安心!ストレスフリーで操作できる ・クラウド型なのでいつでもどこでも利用できる ・手厚いサポート体制 |
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主な機能 | ・顧客管理 ・原価発注管理 ・見積作成 ・現場日報管理 ・工程管理 ・スクリーニング機能 など |
利用料金 | ・ライト:初期導入費用120,000円、最低月額利用料金10,000円 ・ベーシック:初期導入費用420,000円、最低月額利用料金20,000円 ・プロフェッショナル:初期導入費用510,000円、最低月額利用料金30,000円 |
対応OS | ・Windows ・Mac(スマートフォンでも利用可能) |
体験版 | デモ体験あり |
KANNA
KANNAは、20,000社以上が導入している人気の施工管理アプリです。
工事現場の施工管理、顧客管理などをクラウド上でまとめて管理できます。
特徴 | ・複数現場の統合管理ができる ・現場の写真をリアルタイムで共有可能 ・チャットや報告などのコミュニケーション機能を搭載 |
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主な機能 | ・現場管理 ・顧客管理 ・報告書作成 ・権限管理 ・カレンダー連携 |
利用料金 | 問い合わせ |
対応OS | 問い合わせ |
体験版 | 無料お試しあり |
現場ポケット
現場ポケットは、株式会社アステックペイントが提供している施工管理者向けの生産性向上アプリです。
特徴 | ・現場で使いやすい仕様 ・無料体験セミナーを開催 ・アカウント数が無制限 |
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主な機能 | ・トーク機能 ・アルバム機能 ・日報機能 ・報告書機能 |
利用料金 | 月額11,800円(税込) |
対応OS | ・Android ・iOS |
体験版 | 2ヶ月間の無料お試しあり |
ダンドリワーク
ダンドリワークは、株式会社ダンドリワークが提供している施工管理・現場管理アプリです。
施工現場の情報や進捗などをクラウド上で一元管理できます。
特徴 | ・直感的に操作できるわかりやすい画面 ・1人に対して1IDを付与 ・厳重なセキュリティ |
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主な機能 | ・現場情報管理 ・写真や資料の共有 ・掲示板 ・現場コメント機能 |
利用料金 | ・初期費用20万円~、月額19,800円~ |
対応OS | ・Android ・iOS |
体験版 | 問い合わせ |
eYACHO(イーヤチョウ)
eYACHOは、株式会社 MetaMoJiが提供している施工管理業務支援アプリです。
クラウド上でさまざまな資料を登録でき、図面や安全衛生日誌などもペーパーレスで管理できます。
特徴 | ・手書きの線をきれいに描ける図形ペン機能を搭載 ・建築や土木などの専門用語を約4万語収録 ・現場で使えるテンプレートを搭載 |
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主な機能 | ・録音機能 ・動画共有 ・図形ペン ・テンプレート機能 ・表計算機能 |
利用料金 | 初期費用:330,000円(税込)、1ライセンス:30,800円/年 |
対応OS | ・Android ・iOS ・Windows |
体験版 | 30日間の無料トライアルあり |
PRODOUGU
PRODOUGUは、株式会社建設システムが提供している建設業界向けの施工管理アプリです。
特徴 | ・図面や写真などをスマートフォンだけで管理できる ・現場で撮影した写真をそのままクラウド上で保管や共有可能 ・CAD図面の取り込みに対応 |
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主な機能 | ・電子小黒板 ・図面管理 ・情報共有 ・計測機能 |
利用料金 | ・初期開設費33,000円 ・クラウドアプリ年額66,000円+モバイルアプリ年額39,600円=105,600円(税込) |
対応OS | 問い合わせ |
体験版 | 30分間のオンラインデモあり |
Kizuku
Kizukuは、コムテックス株式会社が提供している施工管理アプリです。
トーク上で、メッセージのほか、写真、図面、報告書などのやりとりができ、現場進捗の見える化が実現できます。
特徴 | ・チャット形式でやりとりができる ・SSL通信やISMS認証取得など徹底したセキュリティ対策 ・豊富なオプション機能 |
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主な機能 | ・トーク ・スタンプ ・図書・写真管理 ・現場管理 ・プロジェクト管理 ・入退場管理 ・グループウェア |
利用料金 | ・初期費用110,000円、プロプラン30月額22,000円(税込) ・初期費用110,000円、プロプラン50月額33,000円(税込) ・初期費用110,000円、プロプラン100月額33,000円(税込) |
対応OS | ・Android ・iOS ・Windows |
体験版 | 問い合わせ |
Photoruction
Photoructionは、株式会社フォトラクションが提供している施工管理アプリです。
写真管理、図面管理、工程管理などをアプリで効率的に行うことができます。
特徴 | ・自動化できるBPO機能を搭載 ・作業状況をリアルタイムで共有できる ・ストレージ連携やBIMなどのオプションが追加できる |
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主な機能 | ・電子小黒板 ・プロジェクト管理 ・工程表 ・エクセル・PDF出力 ・レポート |
利用料金 | 問い合わせ |
対応OS | ・Android ・iOS ・PC |
体験版 | 問い合わせ |
キャリアリンク
キャリアリンクは、コムテックス株式会社が提供している現場就業履歴登録支援システムです。
スマートフォンのみで就業履歴登録ができるシステムとなっており、入退場情報や現場人工数が実現できます。
特徴 | ・電話発信や顔認証で簡単に記録 ・キャリアリンクにデータを蓄積して効率的に施工管理が行える ・勤務時間管理や建退共の電子化などにも対応 |
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主な機能 | ・電話発信や顔認証で勤務時間を記録 ・手当の集計 ・建退共の電子化 |
利用料金 | 問い合わせ |
対応OS | 問い合わせ |
体験版 | 問い合わせ |
PROSHARE
PROSHAREは、株式会社建設システム(KENTEM)が提供している情報共有ツールです。
シンプルな機能が搭載されており、簡単に情報共有が行えます。
特徴 | ・「チャット」「スケジュール」「案件管理」の3つのシンプルな操作感 ・職人さんもすぐに案件に参加できる ・業界出身者による安心サポート |
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主な機能 | ・案件管理 ・ドキュメント管理 ・地図・駐車場検索 ・チャット ・スケジュール機能 |
利用料金 | 初期開設費:33,000円(税込) 年間利用料:99,000円(税込) |
対応OS | クラウド型 |
体験版 | 問い合わせ |
クラフタ
クラフタは、株式会社グローバが提供している施工管理アプリです。
広告費用を得ることで運営しているため、ユーザーは完全無料で利用できます。
特徴 | ・最短3日で利用可能 ・職人さんでも使いこなせるわかりやすい機能 ・専門スタッフによる丁寧なフォロー体制 |
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主な機能 | ・メッセージ機能 ・現場管理機能 ・写真管理機能 |
利用料金 | 無料 |
対応OS | 問い合わせ |
体験版 | 問い合わせ |
テラ施工管理
テラ施工管理は、Terra DX Solutions株式会社が提供している施工管理アプリです。
スマートフォンだけで、建設現場ごとの案件管理や写真管理などが行えます。
特徴 | ・完全無料で利用できる ・円滑なコミュニケーションが実現できるトーク・グループ機能 ・ストレージ無制限、無料で写真の保管ができる |
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主な機能 | ・トーク・グループ機能 ・現場登録機能 ・報告書作成機能 |
利用料金 | 無料 |
対応OS | Android |
体験版 | 問い合わせ |
建設業のIT化に関する記事はこちら
建設業向けアプリの選び方
建設業向けアプリは、この記事で紹介したものに限らず豊富な種類存在します。
費用や使いやすさ、機能などが異なる為、ポイントを押さえ、的確に導入することが大切です。
この章では、建設業向けアプリの選び方はをご紹介します。
建設業アプリの選び方①:様々な業種に対応しているか
建設業は、様々な業種があります。
アプリの中には、それぞれの業種に特化したものから、全業種に対応しているものまで様々です。
自社の業種に適しているアプリであるか、必ず確認しましょう。
建設業アプリの選び方②:ユーザビリティが自社のレベルにあっているか
せっかくシステムを導入しても、使いこなせなければ導入の意味がありません。
従業員の年齢層やIT人材の有無など、自社の状況を把握し、自社にとって最も使い勝手の良いアプリを導入しましょう。
建設業アプリの選び方③:費用は適正か
アプリを導入する上で最も気になるのが費用です。
業務改善を行う上でどの程度の費用をアプリに投資できるか、事前に決めておくと良いでしょう。
また、ただ安いアプリを導入するのも危険です。
アプリを検討する際は必ず自社にとって「費用対効果」が高いものを導入しましょう。
建設業アプリの選び方④:効率化したい業務の機能が備わっているか
ひとくちにアプリといっても、種類は様々です。
見積管理や施工管理、顧客管理等に特化したアプリから建設業に必要な業務をすべて管理できるアプリまで存在します。
効率化したい業務はどこなのか、または全体最適化を行いたいか等、自社の課題を明確にしてから選ぶとよりよいアプリを選択することができます。
建設業アプリの選び方⑤:サポート体制が充実しているか
アプリを導入する上で最も重要なのは、サポート体制が充実しているかという点です。
簡単なアプリを導入した場合や、有能なIT人材がいる場合でも、アプリを使用する上で必ず問題が発生します。
こうした事態にすぐに相談できる窓口があるアプリを選ぶと安心して利用できます。
また、サポート体制が充実していることで、導入から運用までスムーズに行うことができます。
建設業がアプリを導入するメリット
建設業がアプリを活用することで、さまざまなメリットが得られます。
ここでは、3つのメリットをご紹介します。
業務効率化を実現
スマートフォンやタブレット端末に対応したアプリ、クラウド対応のアプリを選んでおけば、いつでもどこでも利用可能です。
写真や動画などを共有しておけば、現場へ出向くことなく、進捗状況がリアルタイムで確認できるようになります。
業務効率化が実現しやすくなることでしょう。
コスト削減
コスト削減につながることもアプリ導入のメリットです。
アプリを使って図面などの書類を管理すれば、プリント代や保管代がかからなくなります。
アプリを通して現場の職人や取引先とやりとりをすれば、電話代、郵送代、交通費なども削減できるでしょう。
工事品質の維持・向上につながる
アプリを活用すれば、進捗状況がリアルタイムで確認できます。
トラブルやミスなどにも素早く対処できるようになりますので、品質の維持や向上につながっていくことでしょう。
建設・住宅業のDXに関する記事はこちら
建設業向けアプリの比較ポイント
最後に、建設業向けアプリを選ぶ際に押さえておくべきポイントを4つご紹介します。
対応業種・搭載機能
建設業向けアプリを比較する際には、対応業種や搭載機能をよく調べておきましょう。
現場管理や図面管理などを効率化したいのであれば、建設業に特化したアプリを選ぶのがおすすめです。
アプリによって利用できる機能が異なります。
自社にとって本当に必要な機能が揃っているアプリを選ぶようにしてください。
利用可能人数・料金
建設業向けアプリは、利用人数によって料金が異なる場合があります。
大人数で利用したい場合には、料金が高額になる可能性がありますので、見積もりを請求してよく検討したほうが良いでしょう。
操作性
操作性もアプリ選びの大事なポイントです。
難しいアプリを選んでしまうと、現場の職人が対応できなくなってしまうかもしれません。
デモ版を試すなどして、直感的に操作できるかを確認しておきましょう。
サポート体制
万一のトラブルで困らないためにも、サポート体制についても確認が必要です。
建設業界に精通しているサポートスタッフが揃っている会社のアプリならば、安心して導入できるでしょう。
建設業のサブスク・テレワークについてはこちら
建築業向けの管理システム「アイピア」
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。
さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利!6つのポイント
まとめ
建設業向けアプリを導入すれば、業務効率化やコスト削減が実現しやすくなります。
工事品質の維持や向上につながることもアプリ導入のメリットです。
各社からはさまざまなアプリが提供されていますので、搭載機能、料金プラン、対応OS、サポート体制などをよく比較したうえで選ぶと良いでしょう。
操作感も大事なポイントです。
デモ版もチェックしておくと良いでしょう。
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