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【リフォーム業】SNS集客を成功させる秘訣とは?各SNSの特徴もご紹介!

【リフォーム業】SNS集客を成功させる秘訣とは?各SNSの特徴もご紹介!

現在、多くの企業がSNSを利用したマーケティングに力を入れています。
SNS利用者数の増加を受け、チラシなど紙媒体での集客からSNS集客へと舵を切るリフォーム業の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、リフォーム業におけるSNS集客のメリット・デメリット、各SNSの特徴、運用のポイントなどをご紹介します。
自社に合ったSNSをうまく活用し、受注率アップをねらいましょう。

目次

リフォーム業界の現状


新型コロナウイルスの感染拡大は、リフォーム業界にも様々な影響を及ぼしました。
しかし、在宅時間の増加や、感染対策の必要性から、リフォームの需要は高まっています。

そこで重要なのが、集客の方法です。
従来は、相談会やモデルルームの見学など、対面で顧客にアピールする方法が主流でした。

対面での接触が制限されている現在、SNSを活用した集客方法が注目されています。

顧客の情報収集方法

実際、リフォームを希望する顧客は、リフォーム業者に関する情報をどのように収集しているのでしょうか。

令和4年度の国土交通省の調査によれば、リフォームを希望する顧客は、主に以下の方法で情報収集をしているようです。

  1. 以前からつきあいのあった業者:38.1%
  2. 知人からの紹介:28.1%
  3. インターネット:16.9%

※国土交通省 住宅局「令和4年度 住宅市場動向調査報告書」から引用

1位と2位の順位は平成29年度の調査から変わりませんが、令和2年度の調査から、3位の「インターネット」が「折り込み広告」の回答数を超えました。

今回注目するSNS集客は、コロナ禍の集客スタイルとして効果的だといえるでしょう。

SNS集客のメリット・デメリット

リフォーム業の現状や、顧客の情報収集方法を確認してきました。
以下では、リフォーム業でSNS集客を利用するメリットとデメリットをご紹介します。

SNS集客のメリット

まず、SNS集客のメリットを確認しましょう。

メリット1 低コスト

SNS集客は、比較的低コストで行うことができます。

例えば、広告を出したり、チラシを作ったりするには、ある程度費用がかかります。
しかし、SNSのアカウントは無料で開設することができ、継続のための費用も生じません。

メリット2 ターゲティングの精度が向上

ターゲティングとは、ターゲットを絞ってマーケティングの戦略を立てることです。
SNSはターゲティング精度が高いため、顧客の興味関心に合わせたアプローチを行うことができます。

各SNSのユーザー属性や閲覧履歴を参考にすることで、効果的な集客が可能となります。

メリット3 情報の拡散が容易

情報の拡散力もSNS集客の魅力の一つです。
すでに自社を知っている顧客はもちろん、潜在的な顧客にもアピールすることができます。

また、顧客同士でリフォームに関する情報交換をするような場合、会社のSNSアカウントがあれば共有がスムーズです。

SNS集客のデメリット

次に、SNS集客のデメリットを確認しましょう。

デメリット1 断続的な投稿が必要

SNS集客で重要なのが、定期的な情報発信です。
短期間に何度も投稿するよりも、隔週や月1など定期的に更新することが求められます。

投稿するための文章や写真を用意しなければならず、負担に感じる方も少なくないでしょう。
SNSの運用担当者やルールを決め、継続できる体制を整えておくと良いでしょう。

デメリット2 長期的な目線が必要

SNSアカウント開設後、集客につながるまでには時間がかかります。
投稿を続け、フォロワーや閲覧数を増やしていくのは地道な作業です。

すぐに効果が得られるわけではないということを念頭に、長期的な目線で運用しましょう。

SNS集客の5つのポイント

SNS集客のメリット・デメリットを確認しました。
以下では、SNS集客を成功させるためのポイントを5つご紹介します。

ポイント1 目的を明確にする

まず、SNS集客を行う目的を明確にすることが重要です。

SNS集客のデメリットとして、あまり即効性がないことを挙げました。
アカウントの運用を続けていくためにも、何のために開設したのかはっきりさせておくと良いでしょう。

ポイント2 目標を設定する

運用目標を設定しておくことも有効です。

SNSでは、

  • 「いいね」の数
  • コメント数
  • インプレッション数
  • フォロワー数
  • インタラクション数

などを確認できます。

「アカウント開設後〇ヶ月後までにフォロワー〇人」など、具体的な数字で目標設定しておくことで、運用者のモチベーションアップにつながります。

目標は、競合他社のSNSアカウントを参考に設定すると良いでしょう。

ポイント3 ターゲット設定は詳細に

SNS集客を行う目的にあわせて、ターゲットを決めましょう。
過去の販売実績や顧客データを活用し、誰にアピールするのかをはっきりさせます。

このとき、年齢や性別など大きな枠組みだけではなく、細かい人物像を想定しておくことが重要です。
一口に「40代/女性」といっても、生活スタイルは様々であり、需要も人それぞれ異なります。

  • 1人で暮らしているのか
  • ペットはいるか
  • いつからそこに住んでいるのか
  • 在宅時間はどのくらいか

など、細やかな人物設定をしておくことで顧客の需要を想定しやすくなります。

ターゲットが決まったら、そのターゲットに有効的にアピールできるSNSを見極めましょう。

ポイント4 投稿内容を事前に決める

いざ投稿しようとしても内容が思い浮かばなかったり、投稿するネタが尽きたりすることが予想されます。
投稿内容は事前に決めておくことがおすすめです。

また、投稿内容は、投稿前に複数人でチェックすることが重要です。
誤って企業秘密や個人情報が漏れてしまうことがないよう、文章だけでなく写真もしっかり確認しましょう。

さらに、企業として不適切な内容や差別的な内容を投稿することを防ぐため、社内、特にSNS運用に携わる社員に向けて講習会を開くなどの対策も必要です。

検索される工夫

投稿内容を決める際には、検索される工夫をしましょう。
具体的には、SNS上でどんな言葉が使われているかを意識する必要があります。

また、ハッシュタグの使い方も重要です。
常にトレンドを把握し、それに合致したキーワードやハッシュタグを選ぶようにしましょう。

投稿したい内容やキーワードを一度検索し、競合他社の内容や世間の求めるものを参考にすると良いでしょう。

統一感のある投稿

また、投稿に統一感があれば、企業の業務内容や雰囲気が伝わりやすくなります。
統一感を出すための方法として、以下のような作業が挙げられます。

  • 文章の書き方を統一する
  • 写真や動画の構図・編集を統一する
  • 毎日決まった時間に投稿する
  • 投稿内容のカテゴリーを絞る

ポイント5 ホームページを用意

SNSのアカウントだけでは、自社の情報を発信することに限界があります。
情報は次々流れて行ってしまい、過去の情報を掘り起こすのが困難な場合もあります。

そのため、ホームページを作っておくことが重要です。
自社情報や提供するサービスに関する詳細を一つにまとめておくことで、SNSを通じて認知してくれた層をさらに引き込むことができます。

また、問い合わせの窓口としても機能するため、SNS集客を行う際は、ホームページの運営もセットで行うと効果的です。

SNSアカウントとホームページは、紐づけることが可能です。
SNSアカウントにはホームページのリンクを、ホームページにはSNSアカウントのリンクをそれぞれ貼るようにしましょう。

SNSの種類とユーザー層

SNS集客のメリットやデメリット、ポイントについて確認しました。
以下では、SNSの種類とユーザー層についてご紹介します。

総務省の情報通信政策研究所では、平成24年度から「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を行っています。
この調査報告書の第5章「主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」を見てみましょう。

下表は、令和4年度の調査結果です。

全年代では、

  1. LINE
  2. Youtube
  3. Instagram
  4. X(Twitter)
  5. Facebook

の順で利用率が高く、特にLINEは、年代による利用率の差もそれほどありません。

また、10代、20代では、FacebookよりもTikTokの利用率が高いです。

リフォーム業におすすめのSNS

SNSの種類とユーザー層を確認しました。
以下では、各SNSの月間アクティヴユーザー数と特徴をみていきましょう。

月間アクティヴユーザー数とは、月に1回以上サービスを利用したユーザーの数を指します。
データは2023年12月時点のものを参照しています。

X(Twitter)

X(Twitter)は、月間アクティヴユーザー数4,500万人(日本国内)を誇るサービスです。

10代~30代の利用率は50%を超えており、特に10代、20代の利用率は非常に高いです。
しかし、40代、50代の利用率も決して少なくはなく、同年代のFacebook利用率とほぼ同等の数値を示しています。

特徴

  • 文章・画像・動画を投稿できる(ALT機能あり)
  • 1ツイート140文字以内
  • 匿名で利用できる
  • いいね!やリツイートなどの機能があり、拡散力が高い
  • リアルタイムで情報を発信できる

メリット

以上の特徴をふまえ、X(Twitter)を用いたSNS集客のメリットを考えてみましょう。

まず、文章・画像・動画を同時に投稿することができるため、リフォームの様子などをより詳細に伝えることができます。
また、他のSNSに比べて拡散力が高いため、潜在的な顧客へのアピールに適しています。

デメリット

1ツイート140字以内という制限があるため、長文を投稿したい場合、投稿内容をいくつかに分けなければなりません。

また、拡散力が高く、匿名で利用できることから、アカウントに対し誹謗中傷のコメントが付く可能性も考えられます。
逆に、投稿内容に不適切な表現があった場合、多くの批判を受けることも考えられます。

さらに、情報の流れが非常にはやいため、投稿を見過ごされることが多いです。
目に留まりやすいツイートを、時間帯を調整して、コンスタントに投稿することがポイントです。

Instagram

Instagram(インスタグラム)は、月間アクティヴユーザー数3,300万人(日本国内)を誇るサービスです。

すでに確認した通り、令和4年度の総務省の調査では、全年代の利用率がX(Twitter)を上回りました。
また、従来「女性中心」といった印象があったようですが、性別による利用率の偏りはそれほど露骨ではありません。

特徴

  • 文章・画像・動画を投稿できる
  • 匿名で利用できる
  • ハッシュタグによる検索が可能
  • 過去の投稿やストーリーズの閲覧が比較的容易

メリット

X(Twitter)とは逆で、画像や動画の下に文章が表示されます。
そのため、リフォーム業の集客で重要な施工前後の比較や、完成予想図などを有効的に示すことができます。

また、1つの投稿に対する文字数制限がなく、詳細な情報まで記述することが可能です。

さらに、過去の投稿やストーリーズを確認しやすいため、リフォームの実績を記録するツールとしても適しています。

デメリット

写真や動画の記録を残しやすいInstagramだからこそ、統一感のある投稿が求められます。
どんな企業なのかを一目で伝えるためには、写真や動画の編集にこだわることが必要です。

こうした作業を面倒に感じる方にとっては、使いづらいツールだといえるでしょう。

Youtube

Youtube(ユーチューブ)は、月間アクティヴユーザー数7,000万人(日本国内)を誇るサービスです。

動画共有系のサービスでは利用率が最も高く、10代~60代まで幅広く利用されています。

特徴

  • 文章・動画を投稿できる
  • 匿名で利用できる
  • 過去の投稿動画をカテゴリーごとにリスト化できる

メリット

リフォームに関する情報を幅広い世代に発信することができます。
動画にテロップを付けたり、概要欄に詳細を記したりすることで、文字情報を補うことも可能です。

過去の投稿動画は、カテゴリーやジャンルごとにリスト化できるため、ユーザーは自身のニーズに合った動画を簡単に探すことができます。

デメリット

動画の撮影や編集に慣れないうちは、投稿するのが大変かもしれません。
また、拡散力はそこまで高くないため、トレンドをおさえた企画内容を考える必要があります。

その他のSNS

X(Twitter)、Instagram、YouTubeの他にも、集客に効果的なSNSがあります。
リフォーム業のSNS集客のために注目すべきツールを4つ、以下でご紹介します。

LINE

LINE(ライン)は、月間アクティヴユーザー数9,500万人(日本国内)を誇るサービスです。
主要SNSのなかで圧倒的に利用率が高く、10代~60代まで幅広く利用されています。

公式アカウントを友達登録してもらうことで、情報発信やチャットが可能です。
拡散力は高くありませんが、幅広い世代にアピールできる点が魅力です。

Facebook

Facebook(フェイスブック)は、月間アクティヴユーザー数2,600万人(日本国内)を誇るサービスです。
30代~50代を中心に利用されています。

リフォーム業の集客のメインターゲットとなる年代の利用者が多く、比較的手軽に運用できるのが特徴です。

Pinterest

Pinterest(ピンタレスト)は、2022年から日本での事業展開に力を入れている新しいサービスです。
月間アクティヴユーザー数は870万人(日本国内)です。

Instagramのように画像を発信・共有することに特化しており、インテリアやファッションに関するコンテンツが多いです。
画像からWebサイトに移動することが可能なので、ホームページとあわせて運用すると良いでしょう。

TikTok

TikTok(ティックトック)は、10代、20代を中心に利用されている動画共有サービスです。
月間アクティヴユーザー数は1,700万人(日本国内)です。

現在のユーザー層を考えると、リフォーム業のSNS集客としてはあまり効果が得られないかもしれません。
しかし、今後ユーザーの広がりがあれば、有効な集客ツールとして活用できるでしょう。

リフォーム業のSNS集客成功事例

各SNSの特徴を確認しました。
以下では、リフォーム業のSNS集客の成功事例をご紹介します。

安成工務店(Instagram)

安成工務店は、山口県・福岡県で展開する創業71年の工務店です。

特徴

  • ホームページやYouTube、資料請求先が分かりやすい
  • ほとんど毎日更新
  • 部屋全体を見渡す構図で投稿写真を統一
  • 同じ空間を、様々な角度から撮影した写真を投稿
  • 文章は短めで、ハッシュタグを多数使用

リフォームEnjoyチャンネル!現場アウトプットマン(YouTube)

リフォームEnjoyチャンネル!現場アウトプットマンは、リフォーム会社の営業担当者が、経験談やリフォーム関連知識を発信するYoutubeチャンネルです。

特徴

  • Instagram、X(Twitter)、Facebook、ホームページのリンクを掲載
  • 月に8~9本の動画を投稿
  • 基礎知識や商品比較、価格検証など視聴者の関心を集めるテーマ設定
  • 統一感のあるサムネイル
  • できるだけ専門用語を使わない
  • チャプターごとの内容を記載し、興味のある内容の部分のみ視聴できるようにしている

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まとめ

リフォーム業のSNS集客のメリットやデメリット、成功させるポイントなどをご紹介しました。

SNS集客は、従来の集客では届かない層にアピールすることが可能ですが、従業員の業務増加につながるおそれもあります。
運営チームを編成し、目的や目標を明確に設定したうえで取り組むようにしましょう。

また、成功事例からも分かるように、SNS集客を行う際は、複数の媒体やホームページと組み合わせることが重要です。
SNSのユーザー層や競合他社のSNS運用例を参考に、需要のあるコンテンツを見極め、SNS集客を成功させましょう。

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