リフォーム会社のDXって?メリットや事例をご紹介!

リフォーム会社のDXって?

DX(デジタル・トランスフォーメーション)、最近耳にすることも多いのではないのでしょうか?この記事では、最近注目されているDXについて、DXとは何か?、注目されている理由、DXをするメリットや事例まで詳しく解説いたします!自社に合ったDXを考え、積極的に取り組んでいきましょう!

DXとは?

DXとは「デジタル・トランスフォーメーション」の略です。

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念のことを言います。その為、これまでの「IT化」や「デジタル化」とは少し違います。
引用:ウィキペディア

  • 施工管理システム

DXが注目されている理由

DXは経済産業省が積極的に推奨している取り組みの1つで、2018年には、DX推進ガイドラインが発表され、研究会もつくられました。同年には、DXレポートを発表し、その中で『2025年の崖』という警鐘を鳴らしています。

企業の「既存システムの限界」「IT人材の不足」という2点の問題解決をしなければ、2025年以降に、最大12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると考えられています。ただでさえIT化やデジタル化の浸透が遅いと言われている建築業界にとって、DXという新しい概念は少し不安に感じるかもしれません。

リフォーム会社のDX

今までのIT化やデジタル化は、業務効率化やコスト削減を目的に行われていましたが、このDXで求められるのは、その一歩先の、顧客の生活を良くする!すなわち、提供するサービス価値が変わる!ということなのです。データやデジタル技術を活用して、顧客の生活を良いものにすることは、企業の競争優位性を高めることに繋がるのです。

DXでどんなメリットがあるの?

ここではDXによってどんなメリットがあるのかに着目していきます。

メリット①生産性、収益性のアップ

顧客管理システムを活用して営業の標準化に取り組むことです。契約までの流れの効率化や、アフターフォロー体制を整えることで、営業不要なリフォーム部門が可能となります。また、広告宣伝費の使い方を見直し、総合住宅展示場への出店をせず、その分、ネット集客に注力したりして、生産性、収益性のアップを実現しています。

メリット②採用力のアップ

リフォーム会社は、労働集約型産業と言われ、事業の拡大には、施工できる現場を増やすことが必須です。そのためにも、人材の採用は必要不可欠です。業務効率化によって、残業が少なく年間休日も多い、顧客に喜ばれる仕事をしている等、良い印象の建築会社は、優秀な人も集まりやすく、採用がしやすくなると考えられます。

メリット③顧客満足度のアップ

DXの概念が、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」なので、顧客満足度のアップは当然、期待できます。例として、電子契約や、住宅展示場等に足を運ばなくても、自宅にいながら見学が可能なホームページ上でのVR展示場を作成、スマホでできるサービス等、様々な工夫が挙げられます。

  • 施工管理システム

DXの事例

DX事例はネットで調べると多くの事例が出てくるのですが、建築業界でのDX事例はそれほど多くいないのが現状です。ここでは、いくつか事例をご紹介いたします。

事例①顧客データの管理

顧客管理、案件管理、見積作成、現場管理など、目的ごとにシステムが分かれていて、同じ顧客だけど、その都度、名前・住所を入力している等の悩みはよくあります。自社に合った顧客管理システムを導入したり、オリジナルでシステム開発を行ったり、コストをかけて行うのも良いですが、自社でルールや仕組みを作り工夫することも有効です。

事例②ネットによる集客

集客方法にはいろいろあります。折り込みチラシや看板の設置、住宅展示場や、SNS等ネットでの広告、様々な媒体に費用をかける中、効果の高さを考えると、実際には、ネットでの集客が上位にあがってくことが多くあります。効果の高い集客方法を選択することが大切です。

具体例

  • スマホで情報収集するお客様がほとんどと考える。
  • 自社ブログを更新する。
  • 動画を活用した理解しやすいコンテンツを作成する。
  • VR展示場の作成
  • スマホで、間取り確認など住まいを体感できる工夫をする。
  • SNSを活用する。

リフォーム会社のDX

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事例③DXを継続して行う。

DXでは、終わりを決めずに継続して取り組んでいくことが大切です。常に顧客満足につながる工夫、業務効率化に繋がるものはないか?とアンテナを張り、常に改善することを目指しましょう。

具体例

  • 従業員の知識維持・向上を図るため、知識を確認する試験を行う。
  • 電子契約の推進。
  • 社員がそれぞれiPhoneをもち、情報共有を可能にする。
  • システムを導入し、進捗確認や社員の行動予定を共有し把握しやすくする。
  • パソコンの処理速度の改善。
  • 図面の電子化。

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まとめ

最近注目されているDXについて解説いたしましたが、いかがだったでしょうか?
DX化の正解は、会社によってそれぞれ異なります。様々な事例を参考にしつつ、自社に合った形で、主体的にDXに取り組んでほしいと思います。

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AIPPEAR NET 編集部

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