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業務効率化ならアイピア
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、工事の情報を一括で管理できるため情報共有の手間が削減されます。さらにアイピアはクラウドシステム。外出先からでもデータを確認できます。
工事を円滑に、納期通りに行うためには効率の良い工事管理が必要です。
そのために、工事管理システムを導入して工事管理を行う企業が増加しています。
この記事では、その中でも近年需要が高まりつつあるクラウド型の工事管理システムについてご説明します。
おすすめのシステム10選をご紹介すると共に、導入のメリットや選び方のポイントについても解説していきます。
目次
クラウド型工事管理システムとは
工事管理システムとは、工事の受注・発注、入金管理や工程管理など、工事に関わるデータを一元管理し業務を効率化するシステムのことです。
ここでは、工事管理システムの役割や、近年主流となりつつあるクラウド型の工事管理システムの特徴について解説していきます。
工事管理システムの役割
まずは工事管理システムの役割について見ていきましょう。
「工事管理の効率化」、「納期の遵守」、「収益の確保」の3点に着目し、ご説明します。
工事管理の効率化
工事管理システムの担う大きな役割のひとつが工事管理業務の効率向上です。
システムを使用しない工事管理では、工事写真の郵送、工程表の変更、施工状況の確認などを全て手作業で行ったり、その都度事務所へ戻る必要が出てきてしまいます。
このような煩わしい作業をシステム上でできるようにすることで、大幅な効率化が期待できます。
納期の遵守
前述のように工事管理が効率化され、作業の無駄が省かれることにより、工期遅延の防止に繋がります。
加えて、システム上で情報の共有が行えるため、現場との連携も簡単にとれます。
これにより確認・連絡漏れを防ぐことができます。
このようにスムーズな情報共有が行えることによって、納期通りの工事はもちろんのこと、品質向上にも役立ちます。
収益の確保
無駄なコストの削減も、工事管理システムの役割のひとつです。
例えば、工事写真や必要書類の郵送費であったり、事務所と現場を行き来するための移動費などは、情報をシステム上で共有することによって削減することができます。
さらに作業をシステム化することによって、工期遅延による追加工事費の防止や、発注ミスなどを防ぎ、追加コストを避けることが可能です。
クラウド型システムの特徴
工事管理システムには、主にインストール型とクラウド型の2種類があります。
これまではインストール型が主流でしたが、近年ではクラウド型システムの需要も高まりつつあります。
そんなクラウド型システムの特徴について見ていきましょう。
導入が簡単
パソコンにインストールすることによって利用出来るインストール型とは違い、クラウド型はインターネットを経由して使用します。
なので、クラウドサービスの提供会社と契約し、アカウントが作成されればすぐにサービスの利用ができます。
買切りであるインストール型は高額なサーバを自社で購入して、そのサーバにシステムをインストールする必要があります。そのため、初期投資が高額になりやすい傾向があります。
対して、クラウド型は月額料金制であるものがほとんどです。
そのため初期費用も安く抑えることができるので、気軽に導入できます。
外出先での対応が可能
クラウドシステムの大きな特徴は、使う場所を選ばないことです。
ネットが使える環境であれば、いつでもどこでも使用可能です。
以前は事務所に戻らなければできなかった書類作成や確認作業も、出先でスマホやタブレットから入力・確認ができます。
上記によって、これまで移動に割いていた時間を他の業務に充てることができたり、上司による確認作業を出先で行うことができる為、業務効率化が狙えます。
基本的な機能
クラウド型の工事管理システムが有する主な機能は以下の通りです。
- 顧客情報管理
- 実行予算作成
- 受注・発注管理
- 原価管理
- 請求管理
- 支払管理
- 工程管理
- 写真・書類管理
- 作業日報管理
上記以外にもさまざまな機能が搭載されている工事管理システムもあります。
導入する際は、自社に必要な機能を考えながら選びましょう。
おすすめクラウド型工事管理システム10選
ここからは、おすすめのクラウド型工事管理システムを10選ご紹介します。
それぞれ異なった機能や特徴をもっているため、よく比較しながら、システムを選ぶ際の参考にしてみてください。
工事管理システム比較表
この後ご紹介する工事管理システムを一覧表にまとめました。
製品を比較する際、ぜひご参照ください。
アイピア
まずは、弊社が提供する建築業向け業務管理システム『アイピア』をご紹介します。
アイピアは工事管理に特化したシステムではありませんが、工事管理を含む建築業務を一括で管理することができます。
パッケージシステムでありながら、会社によって機能のON・OFFを変更することができ、必要な機能だけで利用することができるので、システムに慣れていない人でも簡単に使えます。
アイピアもクラウドシステムですので、外出先からでも工程表や帳票の作成から確認まで行えます。
特徴
- エクセルのような使い心地で直感的な操作感
- 必要な機能だけを装備して始められるスモールスタート
- データはクラウド上に保存されるためデータ紛失・破損の心配なし
- 必要な情報をあらかじめ入力するだけで帳票もワンクリックで作成
| 機能 | 見積作成、原価発注管理、工程管理、書類・写真管理、顧客管理、営業進捗管理、請求管理、入金管理、帳票作成、現場日報管理、物件管理、労務管理、在庫管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | 初期費用120,000円～、月額10,000円～ |
| 体験版 | 無料体験版あり |
ダンドリワーク
ダンドリワークは元請会社と協力会社の情報共有をスムーズに行うことができる施工管理システムです。
現在80,000社が利用しています。各現場で撮影をした現場写真や図面・資料などを関係者とリアルタイムに共有することができます。
特徴
- 現場に関する情報や図面などの資料をクラウド上で一元管理
- 閲覧権限の設定も可能なため、必要な人にだけ情報の共有ができる
- 元請け社内説明会の実施
- 使いやすさに徹底的にこだわったデザイン
| 機能 | 現場管理、写真・資料管理、掲示板、コメント機能、工程表、受発注機能、検査管理、報告書作成機能、施主共有機能、勤怠管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | 初期費用200,000～、月額19,800円～ |
| 体験版 | お問い合わせ |
ANDPAD
ANDPADは協力会社と情報共有ができる施工管理機能はもちろんのこと、営業管理や原価管理なども管理することができ、工事に関する情報を一元で管理することができます。
また、チャット機能もあり協力会社とのやり取りをスムーズに行うことができます。
利用者数が180,000社とかなり多くの企業が利用しています。
特徴
- 現場効率化から経営改善まで一元管理
- ANDPADチャットによる円滑なコミュニケーション
- 国土交通省NETIS登録
- ボタン一つで情報の共有が可能
| 機能 | 施工管理、チャット機能、図面管理、検査機能、カレンダー機能、受発注機能、黒板付き写真、粗利機能、システム連携機能、申請・承認機能、その他 |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | お問い合わせ |
e2movE 販売
特徴
- 販売管理と工事管理に必要な機能がパッケージ化
- スムーズな発注業務により、経理への伝達ミスを防止
- 総債権の確認により、経営判断にも役立つ
- 自社の業務に合わせたコストでの提供
| 機能 | 見積作成、受発注機能、単価管理、入金管理、与信管理、支払管理、在庫管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | お問い合わせ |
BUILD-U Premium
特徴
- 建築、設備、内装、土木などあらゆる建設業への導入実績
- タイムリーな情報共有と経営戦略のスピーディー化
- JV管理・工事促進基準といった建設業特有の業務に対応
- 建設基幹業務システム30年以上の実績
| 機能 | 受注管理、入金管理、実行予算管理、原価管理、注文管理、請求管理、支払管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | お問い合わせ |
アラジンオフィス
特徴
- 5000社超えの導入実績
- 一式売上の管理の実現
- 導入前から導入後までトータルサポート
- 案件単位での請求書発行が可能
| 機能 | 見積管理、受注管理、売上管理、請求管理、債権管理、在庫管理、発注管理、仕入れ管理、支払管理、債務管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | お問い合わせ |
Sitrom-CC
特徴
- 中規模土木建設業向けの工事原価・リアルタイム管理会計システム
- システム連携により勤怠管理から労務費の計算まで自動化
- リアルタイム分析により経営判断の高速化と高精度化
- 導入前の充実したヒアリング、継続的なサポート
| 機能 | 案件管理、実行予算管理、日報機能、工事進捗管理、勤怠管理、資材管理、仕訳伝票、発注管理、支払査定機能、分析機能、その他 |
|---|---|
| 価格 | 初期費用2,200,000円～、月額165,000円～ |
| 体験版 | 無料デモあり |
ガリバー匠
特徴
- 小規模建設・工事業者向けのコンパクト型工事管理システム
- 豊富な知識を持つ専門スタッフによる充実のサポート
- 最新のOS、法改正に対応
- 工事推進基準や最新の会計基準に対応したシステム
| 機能 | |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | 無料デモあり（現在停止中のため再開時期は問い合わせ） |
FineReport
特徴
- データの分析・可視化の高速実現
- 異なる業務システムのデータや帳票の統合が可能
- 使いやすい管理ポータル
- 70種類の可視化グラフによる多様な分析画面の作成
| 機能 | 帳票設計・出力・管理機能、データ統合機能、ダッシュボード機能、各種グラフ、その他 |
|---|---|
| 価格 | お問い合わせ |
| 体験版 | 無料トライアルあり（90日間） |
KojiNEO
特徴
- 工事原価管理システム発売から32年の実績による蓄積された技術
- 他社会計パッケージとの連携が可能
- 受注計画・契約・支払・完成・回収まで一連の業務の標準化
| 機能 | 営業管理、工事管理、実行予算管理、発注管理、請求管理、支払管理、得意先請求管理、入金管理、完成管理、原価管理、その他 |
|---|---|
| 価格 | クラウド：初期費用200,000～、月額30,000～ オンプレミス：750,000 |
| 体験版 | お問い合わせ |
選び方のポイント
工事管理システムを導入するメリットについてご説明してきました。
それでは、いざシステムを導入することになった場合には、数あるシステムの中からどのように選んだら良いのでしょうか。
以下でシステムの選び方のポイントをいくつかご紹介します。
必要な機能を搭載しているか
まずシステムを選ぶ上で大切なのは、自社が必要とする機能を搭載しているかです。
せっかくお金を払ってシステムを導入したのに、必要な機能が備わっていなかったら意味がありません。
求める機能はどのようなものなのか、事前にリストアップしておくと良いでしょう。
また、クラウド型システムであれば、必要な機能だけを付けたり、外したりとカスタマイズができるものも多くあります。
システムのカスタマイズ性に着目して選ぶのもひとつのポイントです。
サポート体制は万全か
サポート体制の充実度合もよくチェックしておきたいポイントです。
システムの導入初期は分からないことも多く、万が一不具合が生じた場合にもすぐに対応してくれる提供会社の方が安心です。
パソコンスキルに不安がある場合は、導入時に提供会社による研修が受けれるかどうかもチェックしておきましょう。
操作性
工事管理をスムーズに行うためのシステムですから、操作のしやすさも選ぶ上で重要な点です。
使いにくいシステムを導入してしまうと、人的ミスを引き起こしてしまったり、業務に時間がかかってしまったりと、逆に作業効率を落してしまう可能性もあります。
導入の際には体験版のあるものはそれを試し、実際の使い心地を確認してから、導入するかを判断するようにしましょう。
クラウドシステムに関する記事はこちら
クラウド型工事管理システムのメリット
おすすめの工事管理システムをご紹介しましたが、実際にシステムを導入することによってどのようなメリットが得られるのでしょうか。メリットは大きく3つあります。
- 現場以外の場所から管理できる
- 工事データの一元管理
- 人為的ミスの削減
以下で各メリットについて、詳しくご説明いたします。
現場以外の場所から管理できる
まずひとつ目に挙げられるのが、現場に直接行かずとも現場の状況が確認できる点です。
これまでの現場管理では、現場の状況を確認するために、その都度現場まで足を運ぶ必要がありました。
しかし、システム上で現場報告を写真付きで行うことにより、わざわざ現場に赴き確認する必要なく管理者は現場の様子を把握することができます。
さらにクラウド型のシステムはスマホ・タブレットなどデバイス関係なく使うことができます。
そのため、場所も選ばず、客先からでも対応が可能となり、スムーズな意思疎通が行えます。
工事データの一元管理
工事における人材・資材・予算・工程などの情報を一元管理できることも、工事管理システムのメリットです。
建築工事では、関わる会社が多数になる場合も頻繁に起こります。
そうした場合には工事データの量も膨大になります。
システム上でこのようなデータを一元管理することによって、情報の見逃しを防ぐことができ、どこに必要な情報があるか分からないといった事態も防ぐことができます。
人為的ミスの削減
先述の通り、工事管理システムでは膨大な量の工事データを一元で管理することができます。
一元管理により、顧客情報や工事情報の入力も一度行えば、その後は自動的に入力されます。
手作業での情報入力・確認では入力ミスや確認漏れが生じてしまいますが、このようにシステムを用いることによって人為的ミスを削減することができます。
また、それまで入力や修正に充てていた時間も削減できるので、業務効率も向上します。
インストール型とクラウド型のシステムに関する記事はこちら
工事管理なら建築業向け管理システム『アイピア』
アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。
アイピアはここが便利！6つのポイント
まとめ
工事管理システムは、工事管理をスムーズに効率よく行う上で必要不可欠なものです。
その中でもクラウド型の工事管理システムでは、場所や時間、デバイスにとらわれない柔軟な工事管理を行うことができます。
一口に工事管理システムと言ってもその種類は数多くあります。
今回ご説明したような選定ポイントを参考にしながら、自社に最適なシステムを導入してみてください。
アイピアからの一言 ～必要な情報を整理しましょう～
工事管理システムには、主に現場写真の管理や職人さんとの共有に特化したシステムと、バックオフィスを中心にしたシステムの２つのタイプがあります。さらに、両方の機能を組み合わせた統合型のシステムも存在しますが、これらは多くの場合オプションとして提供され、全ての機能を利用する場合は高額な料金が発生することがありますので、慎重に選定する必要があります。
システムを選ぶ際には、自社で重視する情報や業務フローを明確に整理することが重要です。また、システムは導入後に入れ替えが難しいため、将来の拡張や変更を考慮しておくことをお勧めします。
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