営業管理ツール・システムを導入する目的は、
営業管理システムとの違い
ツールは個別の業務に対応するために作られたソフトウェアです。
営業支援ツールの種類
MA
主に、見込み客を獲得をし、選別までサポートするツールです。
「MA」とは「マーケティングオートメーション」の略です。これから顧客になる「見込み客=リード」をリスト化し、見込み客のニーズに対して最適な営業活動を展開していきます。自社サイトへのアクセス数・資料請求の状況・広告やダイレクトメールへの反応・イベントや展示会などでの直接のヒアリングなど、さまざまな情報を集め分析する機能があります。MAの役割りは、見込み客に自社の商品やサービスに興味を持ってもらい、ニーズが高まった状態で営業担当者に引き渡します。
【MAツールの主な機能】
◎見込み客の情報管理
◎セグメントメール送信・メールマーケティング
→ 分類した見込み客に適切なメールを送ります。
◎Webサイトの構築
◎アクセス解析・Web行動解析
◎キャンペーン管理・マーケティングシナリオ作成
→ 見込み客の適切な提案ができるようにプランを作成・提案します。
◎スコアリング
→ 見込み客の過去の反応や行動を分析し、見込み度を数値化(可視化)します。
◎SFA・CRM連携
SFA
主に、営業活動全般のサポートをするツールです。
「SFA」とは「セールスフォースオートメーション」の略です。
・売り上げの増加と利益を拡大できる営業プロセスの実現
・案件管理の効率化
・コスト削減
この3つの要望にSFAが応えました。
MAで顧客になりそうな見込み客に対して、実際にアプローチする際に重要となるのが「顧客管理」と「案件管理」です。これには営業の日報をつけたり、進捗状態を上司に報告するなどの事務作業も派生します。これらの作業を自動でまとめ、情報を一括管理する機能があるので、担当者は営業に集中することができます。営業プロセスや進捗管理をしっかりと管理しながら、商談から受注までの契約率を引き上げることがSFAの主な役割りです。
*「営業支援ツール」は本来はMAツール・SFAツール・CRMツールの全てを含みますが、SFAツールだけを指すこともあります。
【SFAツールの主な機能】
◎顧客管理
◎案件管理
◎営業行動管理
◎スケジュール管理
◎日報作成・管理
◎見積書・請求書作成
◎データ分析レポート
▼SFAのシステム比較はこちら
SFA(営業支援システム)39選徹底比較!価格・基本機能の早見表付き
CRM
主に、顧客管理をサポートするツールです。
「CRM」とは「カスタマーリレーションシップマネジメント」の略です。
契約を交わした顧客には、その後も優良顧客として付き合っていくために、アフターフォローが必要になります。顧客の基本情報の管理の他に、いつどんなやり取りをしたか、先方からの要望・クレーム・取引履歴などが次々に追加されていきます。それらの情報を蓄積しつつ管理・分析を行ない顧客との関係性まで管理できるので、長期的な関係作りを行うことがCRMの主な役割りとなります。また、機能も益々充実し、購買前の顧客の行動をCRMに蓄積し、新規に顧客を開拓する際に利用するといった方法も増えています。
【CRMツールの主な機能】
◎顧客管理・対応履歴管理
◎顧客分析
◎プロモーション管理
→ 蓄積されたデータを分析して、適切なタイミングでメールマガジン配信をし、商品やサービスに興味を持たせます。
営業支援ツール選びの3つの基準
営業支援(管理)ツールを「何のために導入するのか」この課題を解決して、
営業支援ツールには、その基本的機能から考えて2つの側面があります。
オペレーションを重視したツール
営業マンにとって面倒で時間がかかる業務を、自動化・
顧客情報管理を重視したツール
名刺管理ツール・商談管理ツールなどがこれにあたります。情報を
オールインワンツール
上記の二つの機能を合わせ持つ多機能ツールですから、
どのツールでもスケジュールをグラフで可視化する機能があります
選び方の5つのポイント
ツールの導入
1.操作が簡単
第一印象で分かりやすいレイアウトがおすすめです。機能がいくら優れていても、アイコンを間違いやすかったり、
2.サポートが充実している
営業部門にツールが定着するまでには試行錯誤が不可欠です。
◎メール問い合わせだけで大丈夫か、
◎平日の通常業務時間だけで大丈夫か、
◎ツール導入時のオンボーディングはどうなるか。
3.費用対効果
導入コスト(初期投資)
導入前にかかる費用と効果を表にまとめました。
4. スマホやタブレットでツールが利用できるか
出先で、急に顧客の情報が必要になることもあります。
5.導入目的と機能があっているか
導入目的を明確にし、適切なツールを導入するためにも、自社の解
ベンダーとの打ち合わせも、「どういった機能があるか?」
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【アイピアで出来ること(一部)】
・顧客管理
・見積管理
・入金管理
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・工程管理
・営業進捗管理【アイピアの導入効果】
・利益が残る
・コストの削減
・生産性を向上
・経営状況を把握・分析
まとめ
多くの営業マンが、本来の営業活動をしたくても、
3つに分けられますが、まとめると
○MA :商談「前」をサポート
○SFA :商談「中」をサポート
○CRM :商談「後」をサポート
というイメージになります。もちろん、全て導入する必要はありません。
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