狙われやすい家の特徴は?すぐにできる防犯対策

狙われやすい家の特徴は?すぐにできる防犯対策

空き巣に入られて困った経験がある方も、近隣で空き巣被害が発生し不安に思っている方も、どうすれば空き巣被害を防ぐことができるのでしょうか。

ここでは、空き巣の手口や狙われやすい家の特徴をご紹介していきますので、ご自宅に狙われやすい環境がないか確認しましょう。

そのうえで、すぐにできる防犯対策をご案内しますので、できるところから対策を講じていくことがおすすめです。

空き巣の主な侵入手口と時間

警視庁のデータによれば、空き巣の約6割が窓からの侵入です。
残り約3割は表玄関からです。

窓ガラスからの侵入手段で最も多いのは、こじ破りと呼ばれる方法になります。
ドライバーなどで音を出さないようにガラスを破壊し、手を差し入れて窓ガラスの錠を回して、窓ガラスを開けて入り込むといった方法です。

玄関ドアの場合は、玄関ドアの鍵の種類や形状により、サムターン回しやピッキング、物理的にバールなどで破壊してこじ開けて入ってくる方法が多く見られます。

また、無施錠であったケースも25%ほどあるので、うっかりした施錠のし忘れをはじめ、ちょっと近くに出かける短時間の外出でも、施錠はきっちり行いましょう。

泥棒というとマンガやドラマなどの影響で、夜間に侵入するイメージがあるかもしれません。
ですが、空き巣が入る時間帯は、空き巣とも言われるように、人がいない昼間の時間帯がほとんどです。
家主が留守をしていて、周囲の住宅も留守で、人目につきいくい時間帯が狙われます。

近年は共働きの家庭が多いうえ、高齢者も在宅せず、デイサービスなどに出かける家庭が多いです。
そのため、平日を中心にした留守の家庭が多い時間帯は空き巣の狙い目です。

▼警視庁によるデータはこちら
手口で見る侵入犯罪の脅威

  • 施工管理システム

狙われやすい家の特徴

空き巣に入られる家は、何度も被害に遭うケースも少なくありません。

また、周りにお金持ちの家が数多くあるのに、なぜ我が家が狙われたのかと不思議に思うケースもあるのが実情です。
玄関も窓も、しっかり施錠していたのになぜ狙われたのかと、首をかしげる方も多いです。

狙われやすい家の特徴と周辺の特徴をご紹介します。

周辺の特徴

周辺に人影がないポツンとした一軒家は狙われやすいように思えますが、実は住宅密集地など住宅が多く集まっている場所マンションなどの共同住宅が狙われます。

なぜなら、住宅が密集している場合や住人が多い場所は死角が多くて、周囲から見えにくく、人が歩いている場合や家の近くにいても怪しまれにくいからです。

住宅の数が少ない、住民が少ない地域では、周囲から丸見えで、たまたま通った車などに見かけられることや歩いているだけ、車を走らせているだけで、知らない人が通っていたとほかの住民から怪しまれてしまいます。

犯行が発覚しやすく、犯人が特定されやすく、犯人の早期逮捕につながりやすいため避けられる傾向にあります。

多くの人に紛れやすく見えにくい死角が多い住宅街やマンション地帯のほうが、狙われやすいです。

家の特徴

門も塀もがっちり固めて防犯カメラをめいいっぱい取り付けることや防犯センサーやホームセキュリティを導入していれば別として、意外にも狙われやすいのは塀が高い家植木などがぐるりと取り囲んだ家です。

塀が高いと侵入されにくいと思われるかもしれません。
ですが、門からどうにか中に入れてしまえば、高い塀や高い植木などが死角となり、周囲から見えにくくなります。
ブロック塀など内部が見えにくいほどリスクが高いです。

高い塀でも、フェンスなど内部が見えやすければ、あきらめてくれる可能性も高まります。

オープン外構と呼ばれる、門や塀もない住宅はすぐに入られてしまうように思えますが、周囲に覆うものがなく、犯行が見られやすいので、警戒して入られないケースのほうが多いです。

すぐにできる防犯対策

いつかやろう、時間がある土日に対策を採ろうと思っても、空き巣は待っていてはくれません。

通勤や通学、デイサービスなどで留守をする平日ほど狙われやすいので、思い立ったら早めの対策がおすすめです。

すぐにできる防犯対策として、施錠をきちんとする、防犯グッズを取り入れる、カメラやセンサーを付けることが挙げられます。
詳しく見ていきましょう。

施錠をきちんとする

施錠をきちんとすることは、今すぐにでもできる対策です。

出かける際の施錠、帰宅してすぐの施錠、寝る前の確認を怠らないようにしましょう。

一人暮らしの方は自分の気を引き締め、施錠を忘れると警報音がなるホームセキュリティを導入するのもおすすめです。

家族がいると誰かがしてくれると、油断しがちです。
外出時は内部に家族が残っていても、外出する人が施錠する、夜間はシートを作ることや担当を決めて施錠チェックをするなど、家族のルールを取り決めましょう。

防犯グッズを取り入れる

防犯グッズで一番代表的なのが補助錠です。
ワンドアツーロックを基本に、ドアチェーンやすぐに取り付けられるタイプの補助錠を玄関や窓ガラスにも取り付けましょう。

サッシの外れ止めは、サッシを持ち上げて外すことができないようグッズで、窓ガラスからの入り込み予防になります。
窓ガラスの鍵を回転防止機能が付いたロック付きクレセント錠に交換することで、開けにくくなります。

いずれも、ホームセンターやネットショップで手に入り、ドライバーなどがあれば簡単に取り付けられるものも多いです。
鍵屋や工務店などに依頼することで、プロが速やかに対応もしてくれます。

カメラやセンサーを付ける

防犯カメラは、その存在により心理的に犯行を思いとどまらせる効果と、万が一犯行が行われた場合や未遂に終わっても窓ガラスなどが割られた場合に犯人の早期発見逮捕につながるメリットがあります。

いつまでも犯人が野放しになっているのは不安なので安心できますね。

防犯センサーは異常を察知すると警報音や照明の点灯により、犯人を追いやります。
そして契約したホームセキュリティ会社などに通報が入り、駆け付けてくれたり、警察に通報してくれる、という仕組みです。

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リフォームによる防犯対策

より防犯対策を強化したいなら、費用や手間をかけても、玄関ドアや窓ガラスなど侵入されやすい場所のリフォームがおすすめです。

マンションの場合には鍵の交換

サムターン回し対策として、施錠式やツーアクション式など防犯サムターンに変更する、ピッキングに強い複雑な構造のシリンダーやドリル攻撃にも耐える強固なシリンダーに交換するなど行いましょう。

バールなどを差し込んで受座をこじ破るような強引な手口に備えた、強固なデッドボルトやストライクに交換するのもおすすめです。

防犯ガラスに変える

こじ破りなど、空き巣犯の約6割が窓から侵入を試みると言われています。
そのため、不審者の侵入手段をシャットアウトするためにも防犯ガラスに替えることもおすすめです。

一般的な板ガラスと、強度を高めた針金入り板ガラスや強化ガラス、合わせガラスの強度や防犯性についてチェックしていきましょう。

板ガラス

ハンマーで打ち付けられた場合、ガラスが割れ、尖った破片が飛散してしまうので注意が必要です。

針金入り板ガラス

ハンマーで打ち付けられた場合、たたかれた場所のみ小さく割れることがありますが、全体的に破片が飛び散る心配は通常ありません。
破片が飛散しにくいので、こじ破りなどの防犯対策をはじめ、大地震による衝撃にも強いです。

強化ガラス

風圧に強く、万が一割れても粒状になってケガのリスクを防ぎます。
尖った破片が飛び散るのではなく、ビーズのような粒となって飛散を防ぐ仕様です。
耐風圧強度が高く、台風や強風、地震の揺れなどの衝撃強度にも優れています。

合わせガラス

2枚の窓ガラスの間に、強度と柔軟性の高い樹脂中間膜を挟み込むなど、破壊されにくい複層ガラス構造になっており、防犯性が高いです。

樹脂中間膜の作用で、破壊されにくく、こじ破りなどの手口も予防できます。

強風時の飛来物対策にも有効であり、万が一、割られてもヒビが入る程度で済むか、破片がほとんど飛散せず、安全性に優れています。

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まとめ

空き巣の主な侵入手口は窓のこじ破りなど窓からの侵入が6割を占め、そのほか玄関のサムターン回しやピッキング、バールを使ったこじ開けなどがあります。

狙われやすい時間帯は多くの人が留守にしている平日の日中です。

狙われやすい家の特徴は死角があり、周囲から犯行が見えにくく、犯人が特定されにくい住宅密集地やマンション地帯などです。

すぐにできる防犯対策として、施錠をきちんとすること、防犯グッズを取り入れること、カメラやセンサーを付けることが挙げられます。

また、リフォームによる防犯対策として、マンションの場合には鍵の交換や戸建ても含めて防犯ガラスに変えることもおすすめです。

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執筆者情報

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