その営業日報、形骸化していない?営業日報の4つ目的と書く際のポイントとは?

その営業日報、形骸化していない?営業日報の4つ目的と書く際のポイントとは?

営業日報を運用すると様々な効果があります。
しかし、多くの企業で形骸化しているのが現実としてあります。
なぜ営業日報は形骸化するのでしょうか?一緒に見ていきましょう。

形骸化ではダメ!営業日報の目的とは?

入社してから営業日報を書くように言われて、最初の内は書いていたが、いつの間にか書かなくなっていた。
もしくは、書いているが形骸化しており、コピペで以前の内容を使いまわしたり、営業日報を行う目的をしっかりと伝えることが重要になります。
営業日報を運用することで、には4つの目的があります。

進捗状況の共有

案件の進捗状況やプロジェクトの進捗や懸念事項など共有することで、管理者は部下や現場の状況が分かります。
また、部下が気が付いていない注意点や問題点に気が付くことができるので、さりげなくフォローをすることができます。
事前に注意点や問題点を潰すことができるので、契約率の上昇や、クレーム数の減少といった効果もあります。

部下の成長を促す

ただ仕事をこなす社員と、日々良かった点・悪かった点・改善点など自身を振り返る社員とでは、どちらがより成長できるかは明確です。
日報は上司や会社の為ではなく一番の目的は、自身を点検するためであることを部下に理解させましょう。
また、悩みや困っていることがあるが「なかなか上司に相談できない」、「上司が忙しく時間が無い」といった場合でも上司からアドバイスをもらう機会になるので、上司とのコミュニケーションツールとしても活用できます。

体験を共有する

営業日報が上司・部下間の情報共有だけで終わっていませんか?
その日起きた事。思った事。気づきなど、社員が10名いたら1日で10ケースの出来事があったという事です。
全く同じ出来事なんてほとんどありません。
仮にあったとしても、人が違えば感じ方や対処方法なども変わってきます。
各社員が、その日起きたことを簡潔にまとめて改善点も書いているのに上司と部下間だけの共有にしておくのは勿体なく思いませんか?
同僚間でも共有してみてはいかがでしょうか?

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形骸化にならない営業日報にするポイントとは?


営業日報に目的について説明をいたしましが、実際に営業日報を書こうとしても書くことが無くなってきたり、同じようなことを毎日書いたりしていき次第に、形骸化していくことがあります。
営業日報が正しく運用されるためにのポイントをご紹介いたします。

テンプレートを作成する

ほとんどの会社で日報のテンプレートを作成していると思いますが、項目が漏れていないか、確認してみましょう。

営業日報の項目

  • 本日の業務
  • 今日の訪問時間や社内業務などを作業時間を含めて行います。
  • 問題点と改善策
  • 今日の出来事で失敗したことや問題点とそれに伴う改善策を考えて書きます。
  • 気づき(所感)
  • 今日の出来事に対してや業務について思った事や感じたことを書きます。 上司への相談などもここに書きます。
  • 明日の予定
  • 明日の訪問先や時間などを入力します。
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客観的事実を書く

所感は感じたことや気持ちなどを書くの主観で書いてよいのですが、その他の項目は客観的に書くようにします。
形骸化してしまっている日報では、客観的に書く必要がある項目でもついつい「○○だと思った」「○○だと思います」といった文言になることが多いです。
事実に基づき客観的に書くように注意しましょう。

数値で報告する

営業日報は大前提としては上司への報告なので、正確な情報をする必要があります。
「少し」や「だいぶ」など感覚値ではなく、数字を含めた報告にするようにしましょう。
例えば、○○プロジェクト 完了タスク 30/50

労務日報管理もできる『建築業向け管理システム アイピア』

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アイピアは、クラウド上で、建築業に必要な機能が揃った一元管理システム。
アイピアでは、月・週ごとに目標管理とPDCAを回していくことができます。
アイピアを活用して日々の営業日報を管理していきましょう。
管理者は部下からあがってきた日報を一覧で確認する画面もあるので、内容を簡単に確認することができます。
日報機能だけでなく労務日報、見積管理、顧客管理、進捗管理等様々な機能に対応しています。


まずは、体験デモで使用感を体感してみませんか?

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まとめ

今回は、営業日報の目的と、形骸化しない作成方法に関して解説しました。
日報は形骸化してしまいがちですが、日報を適切に作成し管理を行うことで労働生産性の向上などさまざまな利益を生みます。
よりより業務を行うためにも、日報の管理をおろそかにしないことが大切です。

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AIPPEAR NET 編集部

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