Photoruction(フォトラクション)とは?特徴や機能、価格について解説

Photoruction(フォトラクション)とは?特徴や機能、価格について解説

建築業では、たくさんの写真を取り扱います。
写真管理を効率化したいと考えている方は、Photoruction(フォトラクション)の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事では、Photoructionの主な特徴、搭載機能、料金プラン、導入方法などをご紹介していきます。

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Photoruction(フォトラクション)とは

Photoructionは、生産性向上の実現に役立つ機能を搭載した建設生産支援クラウドシステムです。
現場で用いる図面や撮影した写真などのデータをクラウド上で一元管理できるほかに、関係者同士でデータをリアルタイムで共有することも可能です。

Photoructionを導入することによって、報告作業にかける時間を99%削減できるようになります。
また、現場での一人当たりの作業時間についても、月間で20時間の削減効果が期待できます。

建設プロジェクトにおけるPhotoructionの導入件数は約30万件以上となっており、大手企業や有名企業も活用している人気のシステムです。

運営会社について

Photoructionを運営しているのは、株式会社フォトラクションです。
株式会社フォトラクションは、2016年3月に設立した新しい会社です。

創業当時の社名は「CONCORE’S株式会社」でした。
株式会社フォトラクションが建設生産支援クラウドシステムのPhotoructionをリリースしたのは2017年11月です。

2020年3月からは、5ヶ国語でのサービス提供を開始しました。
2021年5月にはBIMビューワーの「Photoruction BIM」をリリース、6月には水道工事版のPhotoructionを発表しています。
2022年7月にPhotoructionの写真管理機能のリニューアルも行っており、より便利なシステムの提供を目指している会社です。

株式会社フォトラクション:会社概要

Photoruction(フォトラクション)の特徴・機能

Photoructionの特徴は、データ容量に制限がないことです。
契約期間内は無期限となっているため、大量の写真や図面も追加料金の負担なしで保管できます。

クラウドで利用できるシステムとなっているため、パソコンやタブレットなどデバイスやインターネット環境が整っていればいつでもどこでも利用できます。

Photoruction(フォトラクション)の特徴

ここでは、Photoructionの主な特徴を3つご紹介します。

写真管理からBIMまでオールインワンで生産性向上

Photoructionは、図面や現場写真などの管理からBIMまでオールインワンで対応できるシステムです。
優れた写真管理機能を搭載しており、手持ちのスマートフォンやタブレットなどで撮影するだけで、自動的に整理を行ってくれます。

大量の写真にも対応しているため、効率良く写真管理が行えます。
そのほか、電子黒板や台帳作成など、さまざまな作業に対応可能です。

BPO機能で業務プロセスの半自動化

BPO機能を搭載していることもPhotoructionの特徴です。
建設業に特化したBPOメニューが用意されており、画面上で選択して実行するだけで、作業の自動化を実現できます。

この機能を活用すれば、生産性向上につながっていくことでしょう。

自社向けカスタマイズ開発

Photoructionは、自社に最適化したカスタマイズ開発に対応可能です。
利用中の社内システムとの連携にも対応しています。

Photoructionでさまざまなデータを統合して、自社の生産プラットフォームとして活用すれば、DX戦略の実現にも役立つことでしょう。

中小企業にDXは必要?DXの必要性や推進のポイントを解説!

Photoruction(フォトラクション)の機能

Photoructionには、さまざまな機能が搭載されています。
主な搭載機能は以下の通りです。

CHECK!01

工事写真

工事写真は、現場状況を撮影した写真を自動で共有・管理できる機能です。
写真に情報を設定することで、Photoructionが自動で写真の整理を行います。
工種や部位など属性情報を付加することも可能です。

CHECK!02

電子小黒板

電子小黒板は、現場で使う黒板をデジタル化できる機能です。
履歴機能や定型黒板機能など豊富な機能が用意されており、レイアウト変更にも対応しています。
COMSIAの信憑性確認(改ざん検知機能)に対応していますので、安心して利用できるでしょう。

工事写真の黒板作業とは?おすすめの工事写真台帳アプリもご紹介!

CHECK!03

工程表

工程表は、工程線の書き込み、移動、変形などの作業が直感的に行える機能です。
工程表のリアルタイム共有、ネットワーク工程表にも対応しています。

【建築業】ネットワーク工程表とは?ルールや用語、書き方を解説

CHECK!04

書類

書類は、ワンクリックで書類作成ができる機能です。
写真の追加、編集、並び替えなども可能です。
エクセルやPDFなどの形式での出力にも対応しています。

CHECK!05

検査

検査は、検査の進捗状況を一元管理できる機能です。
検査シートを簡単に作成したり、テンプレート化したりなども可能です。

CHECK!06

タスク

タスクは、現場で行う業務を一元管理できる機能です。
担当者の設定が可能となっており、業務を割り振られたメンバーへのメール通知を自動で送信できます。
割り振られた業務の進捗はリアルタイムで共有することも可能です。

CHECK!07

BPO

BPOは、建設業に特化したBPOメニューの中から必要なものを選べる機能です。
設問に答えていくだけで簡単に利用できるのが特徴です。
BPOメニューの状況は可視化されるため、進捗状況をリアルタイムで把握できます。

CHECK!08

共有機能

共有機能は、ワンクリックでURLを発行して共有できる機能です。
Photoructionユーザー以外とのデータ共有も可能です。
パスワードの保護、誤送信時の取り消し機能などの機能も用意されています。

CHECK!09

ストレージ機能

ストレージ機能はオプションとなります。
さまざまな形式のファイルに対応しており、スマートフォンやタブレットなどからでもアクセスできます。

CHECK!10

BIM

BIMは、オプションとなります。
高度な閲覧機能が用意されており、BIMソフト不要でブラウザやモバイルなどから簡単にBIMモデルの閲覧ができます。

  • 施工管理システム

Photoruction(フォトラクション)の費用・料金

Photoructionの料金プランは、利用者数に応じた月額料金となっています。
データ容量による金額の増減がないため、年間費用を固定して利用できます。

なお、料金プランの詳細については、別途見積もりが必要です。
初期費用は0円ですが、カスタマイズやオプションの内容によっては発生する場合があります。

トライアルに関しては、無料で利用可能です。

  • 施工管理システム

Photoruction(フォトラクション)の導入方法

Photoructionを導入したい場合は、公式サイトのお問い合わせフォーム、もしくは電話でコンタクトを取ってください。
早ければお申し込み後の翌日から利用可能です。
利用開始時には操作説明会が用意されていますので、安心して導入できるでしょう。

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アイピアは建築業に特化した一元管理システムであり、顧客情報、見積情報、原価情報、発注情報など工事に関する情報を一括で管理できるため、情報集約の手間が削減されます。 さらに、アイピアはクラウドシステム。外出先からでも作成・変更・確認ができます。


まとめ

Photoructionは、株式会社フォトラクションが提供する建設生産支援クラウドシステムです。
写真の自動整理、書類作成、電子小黒板など豊富な機能が用意されています。
オプションで、ストレージ機能やBIMなども利用可能です。
詳しい資料が用意されていますので、Photoructionに興味を持った方は請求してみると良いでしょう。

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AIPPEAR NET 編集部

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