freee会計とは?特徴や機能、料金プランをご紹介

freee会計とは?特徴や機能、料金プランをご紹介

経理業務の効率化を目指したいのであれば、会計システムを活用するのも一つの手です。
小規模事業者から大企業まで対応可能な会計システムとしては、freee会計があります。

この記事では、freee会計の主にな特徴、搭載機能、料金プラン、口コミなどをご紹介していきます。

freee会計とは

freee会計は、経理業務を自動化し、経営状況をリアルタイムで視覚化できるクラウド型の統合型会計システムです。
インボイス制度や電帳法などの法令に完全対応しています。

さらに、税理士との連携や手厚いサポートが整っていますので、安心して導入できます。

運営会社について

freee会計の運営元は、東京都品川区大崎に本社を置くフリー株式会社です。
東京本社のほかに、札幌、新潟、中部、関西、九州、沖縄などにも支社を構えて、事業を展開しています。

2012年7月の設立以降、人事労務や経理などのバックオフィス業務効率化に役立つソリューションを提供してきた会社です。
2013年には全自動のクラウド会計ソフト 「freee」をリリースしました。

リリース後もアップデートを重ねて、現在ではクラウド会計ソフトのシェア率ナンバーワンとなりました。

フリー株式会社:会社概要

freee会計の特徴・機能

freee会計を導入する前に、特徴や搭載機能を把握しておきたいところです。
ここでは、freee会計の主にな特徴や代表的な機能をご紹介していきます。

freee会計の特徴

freee会計には、以下のような特徴があります。

電子化で業務効率化

freee会計の特徴は、請求書を電子化できることです。
見積もり、納品、インボイス制度に対応した適格請求書なども作成可能です。

作成から消込までの作業をfreee会計上で処理できるため、効率良く作業を進めることができます。
freee会計は、経費申請の電子化にも対応おり、スマートフォンだけで申請することも可能です。

アップロードされた領収書や申請内容をチェックするだけで、承認作業が行えます。
さらに、承認された経費は、1クリックで会計への連携が可能となっています。

freee会計を活用すれば、申請から承認までの流れがスムーズに進みやすくなるでしょう。

ミスのない会計を実現

freee会計は、請求書取り込みの自動化、支払関連仕訳の自動処理などにも対応しています。
自動化することで、紙業務や手作業が減るため、転記ミスなどの人的ミスを減らすことができます。

リアルタイムで経営状況を可視化

freee会計は、1つの統合データベースで管理しているのが特徴です。
会計に関するさまざまなデータが集約されており、売上利益や資金繰りなどの情報をいつでもチェックできます。
さらに、経営に活かせるレポートも簡単に可能です。

freee会計の機能

ここからは、freee会計に搭載されている機能をご紹介していきます。

進化型会計

書類の文字情報を読み取ってAIが自動仕訳を行う機能、自動仕訳ルールや過去にもとづき、AIが仕分けをサポートする機能が用意されています。

そのほかに、経理業務の工数削減に役立つ自動記帳・自動仕訳機能、銀行やクレジットカードの自動連携、決算書作成などの機能も揃っています。

請求管理

請求書類の作成から自動消込までの流れを効率化できる機能が揃っています。
freee会計では、インボイスをWeb上で交付するためのグローバルな標準仕様である『Peppol』も開発予定とのことなので、ますます便利に利用できるでしょう。

経費精算機能

スマートフォンで申請、経費申請仕訳の自動処理、申請・承認フローなどの機能が揃っています。
データをプロジェクトごとや部門ごとなどで集計して、経費レポートを作成することも可能です。

支払管理

請求書取り込みの自動化、支払関連仕訳の自動処理、支払依頼・承認フロー設定、支払機能など、支払管理に役立つ機能が用意されています。
さらに、インボイス制度にも対応可能です。
AI-OCRでの自動読み取り機能で適格請求書や区分記載請求書の自動判定、自動入力などが行えます。

固定資産管理

freee会計には、自動記帳や固定資産登録の入力補助など、手間のかかる固定資産管理を自動化できる機能が揃っています。
エンタープライズプランを利用すれば、複数台帳保持や減損処理にも対応可能です。

連携機能

freee会計は、オンラインバンキング、クレジットカード、そのほかの決済サービスとの連携して活用できるのが特徴です。
freee人事労務やfreee販売など、同社の製品ともスムーズに連携できます。

Slack、Salesforce、kintoneなどのサービスのほかに、API連携にも対応しています。

レポート機能

損益レポート、資金繰りレポート、現預金レポート、収益・費用レポート、入金管理・支払管理レポートなどを自動で作成可能です。

管理会計機能

予実管理、セグメント別分析、資金繰りシミュレーションなど、リアルタイムでの経営管理に役立つ機能が揃っています。

内部統制・権限管理

不正の防止、ログイン履歴の確認、監査とのデータ共有、整合性の担保などの機能が用意されています。

認定アドバイザーの税理士や公認会計士を招待できる機能もあります。

  • 施工管理システム

freee会計の費用・料金

freee会計には、個人事業主向けプラン、中小規模法人向けプラン(従業員数1~20名)、中堅~大企業向けプラン(従業員数21名~)の3つの料金プランが用意されています。

各プランの料金は以下の通りです。

個人事業主向けプラン

スタータープラン月払い:1628円(税込)
年払い:1,078円(税込)(年間12,936円(税込))
スタンダードプラン月払い:2948円(税込)
年払い:2,178円(税込)(年間26,136円(税込))
プレミアムプラン年払い:3,648円(税込)(年間43,680円(税込))
※プレミアムプランは年払いのみ

中小規模法人向けプラン

ミニマムプラン月払い:52,948円(税込)
年払い:2,178円(税込)(年間26,136円(税込))
ベーシックプラン月払い:5,808円(税込)
年払い:4,378円(税込)(年間52,436円(税込))
プロフェッショナルプラン月払い:52,536円(税込)
年払い:43,780円(税込)(年間525,360円(税込))

中堅~大企業向けプラン

ベーシックプラン月払い:5,280円(税込)
年払い:4,378円(税込)(年間52,436円(税込))
プロフェッショナルプラン月払い:52,536円(税込)
年払い:43,780円(税込)(年間525,360円(税込))
エンタープライズ要問い合わせ
  • 施工管理システム

freee会計の口コミ

freee会計の口コミは、以下の通りです。

経理業務の自動化・効率化

freee会計の導入で手入力での仕訳作業が減り、業務が効率化しました。
手も疲れなくなりました。

脱属人化

経理の深い知識を持っていないスタッフでも業務が進められることが、導入の決め手となりました。

freee会計の導入方法

freee会計を導入するためには、運営会社への連絡が必要です。
freee会計の公式サイトに問い合わせフォームがありますので、そちらからコンタクトを取ってみると良いでしょう。

導入前に無料体験を利用して、お試しをしておくのも手です。

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まとめ

freee会計は、経理業務の効率化を実現する統合型会計システムです。
個人事業主向けから大企業向けまで、いろいろなプランが用意されていますので、事業規模に合ったプランを選択すると良いでしょう。

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AIPPEAR NET 編集部

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