アイピア

給与管理の基本!給与計算のやり方を振り返ろう

給与計算といえば、企業における最も重要な仕事の一つです。
従業員と労働契約を結んで働いている以上、少しのミスも許されない繊細な業務であり
それを管理する総務・経理部署が最も集中する業務の一つでもあります。

今回は給与計算業務と、その管理について考えます。

給与計算業務とは

給与計算業務とは、その名のとおり従業員の給与支払いに関する業務です。
勤怠や成績などの実績に応じて、就業規則に基づいた給与総支給額を計算し、
社会保険や税金などの控除額を差し引いた手取り額を計算します。

最終的な手取り額を計算するためには、従業員それぞれの勤怠状況や
労働契約の確認、法令の把握など様々な情報が必要です。

給与計算業務は、小さなミスでもコンプライアンス違反に繋がり
従業員との信頼関係に左右する重大な業務です。

給与計算のやり方・手順

1.勤怠状況(遅刻・早退・欠勤・残業など)から基本給を算出する
2.各種手当(家族手当・営業成果インセンティブなど)を加える
3.通勤手当を加える
4.これまでの合算を「総支給額」として合算する
5.控除額(保険料・税金)を計算する
6.総支給額から控除額を差し引いた手取り額を計算する

各種保険の算出に注意

各種保険は確認箇所や計算式も異なるため、注意が必要です。

 雇用保険の金額算出

雇用保険料については、一般事業の場合労働者負担が0.005倍、事業者負担が0.0085倍となります。
例えば労働者負担を計算する場合「基本給+時間外手当+通勤手当×0.005」という計算です。

詳しくは、厚生労働省の「雇用保険料率表」をご覧ください。

 健康保険の金額算出

健康保険は都道府県によって金額が異なります。
詳細は、全国健康保険協会の「都道府県ごとの保険料額表」をご覧ください。

 厚生年金保険料の算出

厚生年金は日本年金機構の保険料額表をご覧ください。

給与計算・管理はどんなツールで行う?

給与計算でミスを起こさないためには様々な知識が必要のほかにも、
管理ツールを整備することも重要です。

例えば、Excelを使えば担当者の思うように構築が可能ですが、
スキルによって出来ることに差が出てしまい、担当者引継ぎ時に不具合がでる可能性があります。

その点、専用の給与管理システムを活用すれば誰もが簡単に
給与管理を実施でき、業務の標準化や効率アップが望めます。

 人気の給与管理システム

給与奉行
■ TimePro-XG給与
■ 給与管理システム(東芝ソリューション)

システムを使えば給与管理が一段とスムーズになりますが、
勤怠管理システムや顧客管理システムなど用途によって複数のツールを所持する
必要が出てきて、管理面やランニングコストに不安が生じます。
情報の一元管理を通じて、スムーズな経営管理を行うのが理想です。

参考:
基幹システムとは?企業の基盤となるシステムと情報系システムを学ぶ

基幹システムが導入できれば、給与計算に必要な勤怠情報や営業インセンティブなどを
改めて登録したり確認する必要が生じず、さらなる効率アップが見込めます。

また、経営者側としても給与を「固定費」として売上や粗利と合わせて確認することが
できるようになるため、経営状況の把握がスムーズになり経営判断がより確実に行えます。

 

おすすめ記事

  1. 会議のやり方
  2. 見積書 有効期限 一般 注意点
PAGE TOP