ベニヤと聞いて、木材板を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、具体的にどのようなものか知っている人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、「ベニヤ」とは何か、ベニヤを取り扱っている業者や合板やコンパネとの違いをご紹介します。
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ベニヤとは?
三尺 x 六尺 = 長さ 1820mmx 巾 910mm
ベニヤは、この大きさが基本となります。建築業界ではサブロク(3×6)とも言われます。
厚さが 2.3mm〜30mm までが主流で、木をかつら剥きにして切り出した 1 枚(単層)の板、と覚えていただければ間違いありません。
ホームセンターなどで売っているもののほとんどはラワン材です。
とはいうものの、最近ではラワン合板も含めてベニヤという扱いになっていますので、そのへんも含めてご案内したいと思います。
各種メーカーのベニヤ板
メーカーによって、ベニヤ板は特徴や価格が違います。
ここでは、メーカーごとの特徴や価格をご紹介します。
川島木材店
特徴 | ベニヤの取り扱いが一番多いのでおすすめです |
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価格 | ¥900~ |
詳細情報 | 川島材木店トップページ |
合板市場
特徴 | 2.5mm以上のラワン合板が主流です |
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価格 | ¥972~ |
詳細情報 | 合板市場トップページ |
株式会社アサヒ
特徴 | ラワン合板の他にシナ合板、12mm以上の国産ヒノキの合板を取り扱っています |
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価格 | ラワン合板 ¥960~ シナ合板 ¥1,950~ ヒノキ合板 ¥2,520~ |
詳細情報 | 株式会社アサヒトップページ |
ベニヤを扱う通販サイト
ベニヤと各素材の違い
ここにベニヤ、合板、コンパネの違いを載せておきますので、よろしければご活用ください。
- ベニヤ
材木をかつら剥きにして切り出した1枚(単相)の板 - 合板
ベニヤ板を向きを変えて貼り合わせたものがベニヤ合板です。 - コンパネ
厚さ12mm以上でサイズが900mm×1800mmで畳1畳分です。
一般的には板を5枚貼り合わせています。主に型枠用に使われています。 - その他
ここではご紹介しませんが、防水加工をしたものや、化粧合板など色々ありますので、用途に合わせてお選びください。
合板に関する記事はこちら
まとめ
今回は、ベニヤについてご紹介しました。
ベニヤは、材木を切り出した一枚の板のことを指すため、コンパネや合板とは少し違います。
営業職では、現場職とのすり合わせや顧客とのすり合わせで、こうした知識が必要になる場合があります。
事前に覚えておくと良いでしょう。
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